ゴキブリ並みの嫌われ者 煽り運転とクソリプはなぜ無くならない 二つの共通項は閉じた世界の王様化

因みにこの手の案件では現在、伊藤詩織さんに対する「枕営業大失敗」というイラストを描いたはすみとしこさんが被告として裁判中だと思いますが、現在こういった著名人によるヘイトスピーチ(名誉棄損)の裁判はこれが顕著なので注目していきたいと思います。

話を戻すと、ヘイトツイート、ヘイトスピーチの前例を見て「これを書いたら罰せられる。前科者(古い言い方ですが)になるかも知れない」という想像力が働かない訳がありません。ということは、働いたとしても「俺は大丈夫だろう」という社会をなめた考えが、勝ってしまっているのでしょう。

煽り運転も同様です。前例があるのもかかわらず、未だ繰り返すヤカラがいるのは車内という閉じた世界では王様化しているからです。一歩、外に出ればそこは法に従って生活をしているまともな人たちばかりです。その想像力がない「愚か者」が煽り運転をしていると思われます。性善説に疑問を持つ僕は、こういった人たちは罰則が強化されようがいなくならないと思っています。(文◎久田将義)

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