コロナ禍で焼き鳥屋店主から松屋へ転職 同情するのか励ましていいのか問題 「上から目線」「他人事目線」絶対ダメ おすすめは「ゴールデン街目線」

撮影時は2019年10月のゴールデン街。ついこの間までにぎわっていたのに。ゴールデン街の中は撮影許可がいるのでやたら撮影しないようにしてください(撮影・編集部)。

ツイッタートレンドで23日、こんなツイートが入ってきました。

【コロナで廃業した近所の焼き鳥屋のじいさんがこの時間の松屋で働いてて2020年で一番つらい気持ちになってます】

一見、悲しい書き込みです。確かにこれをツイートした人は、「いつも馴染みの焼き鳥屋がなくなった。で、松屋を見たらそこの主人が働いていた。物悲しい」といったような感情が読み取れるような気がします。
これに対しては両論に分かれました。まずは同情派。こんな感じの書き込みです。

【それは辛い】【悲しい。泣きそうになる】【胸が痛くなります】といった同情論。

これらとは別に

【働ける場所があって良かったね】【廃業しても頭を切り替えて働く。素晴らしいことだと思います】【頑張ってるからいいじゃん】【本人はストレスから解放されて良かったかも。飲食は3で8割がなくなるし】

といった肯定派が混在。

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