迷惑系YouTuberたちへ あなたたちは裏社会の本当の怖さを知らない 生きて帰れただけで幸せ者|久田将義

・歌舞伎町を主にシノギをしている関東の指定広域暴力団三次団体組長
・関西以西の指定暴力団幹部(たまに東京に来る)

の2人に聞いてみました。2人とも笑いながら「ぼったくりバー潜入動画? ヤラセですよ」と断言していました。

なので、ぼったくりバーに潜入した際、帰って来られるとしたら、請求額数十万円を払うか、ケツモチ同士の話し合いしかないと思っています。格闘家であろうが、潜入系YouTuberであろうが、すんなり帰ってくる事など、ましてYouTubeにあげてしまうなど、「裏社会の常識」では考えられません。彼らは、僕らとは別の世界にいるのです。それを見て、「再生回数、上がるかんだ。俺もやろう」などと絶対考えてはいけません。

冒頭のキャバに凸したはいいけど拉致られで涙ながらに謝罪させられるハメになります。台本ありき、なのを忘れてはいけません。

また、迷惑系・凸系YouTuberたちが口にする、相手「動画撮ってんのか」に対して「証拠ですから」「警察呼びますよ」「通報します」という言葉。これがデフォルトのようになっています。

一見、利口に見える対応です。が、そういうのが通用しない世界があります。