迷惑系YouTuberたちへ あなたたちは裏社会の本当の怖さを知らない 生きて帰れただけで幸せ者|久田将義

例えば、これも既報ですが「ぼったくりバー潜入動画」。

これらはYoutubeで何件か散見されました。炎上系有名YouTuberや現役のプロ格闘家もこの手の動画をあげていました。これを見て20年前に歌舞伎町でぼったくりバーに取材した事がある経験から、「何事もなく帰ってこれるのはあり得ない」と思っていました。

某テレビ局でもぼったくり潜入動画をかなり前ですが、放映しました。「一応テレビ局からは数十万円の予算が出てこれは経費に数えられるのです」。そんな話をしていました。精算する時にわざともめて、テレビ用に撮影したのはさすがです。で、その記者は請求額をン十万円を払って無事帰宅しました。

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裏社会を20年以上取材している知り合いの週刊誌記者に聞いてみたら「ヤラセでしょ。あり得ないよ」という返答。

僕としても、裏社会の取材などは彼らと比べれば全然ひよっこで末席を汚している身ですが、一応、20年は取材したり、事務所に行ったり酒を飲んりした経験から言って、潜入動画が撮れるほど甘い世界ではないな、という意見と同じだったので「やっぱりな」という感想でした。

直接ぼったくりバーのケツモチであるヤクザに聞いてみました(本サイトで先日記載しましたが、忠告の意味も兼ねてもう一度記事化します)。一番、これが手っ取り早いでしょう。「元」ではなく「現役」の人間です。