立川志らくショック! 『グッとラック』打ち切りで麒麟・川島明の新番組決定の舞台裏

SNSで叩かれるのは有名人の宿命…それもある意味、真理かもしれませんが、たとえばよく俎上に上がる『バイキングMORE』(フジテレビ)のMC・坂上忍さんなどは、さんざんネットで叩かれても本人は素知らぬ顔でネットのチェックもしていない…その是非は置いておいて、実際にそれなりの「視聴率」を獲得していることは事実です。

それは、どんなに叩かれても、坂上さんはストレス社会の一定の代弁者であり、世間から「必要」とされていることの証左ともいえます。

同じ「毒舌」枠でも、誰かの「代弁者」となれるかどうか、世間の「空気」を読めるか読めないかの差は、ことマスメディアの代表格であるワイドショーにおいて死活問題でしょう。

「立川志らくは世間の空気が読めていない」

ネット上では、そんな身もフタもない指摘が散見されますが、もともとマスの人気を獲得しているわけでなく、「立川談志」直系という“ブランド”に期待して、毒舌風の「坂上忍」の二番煎じを狙ったテレビ局がただただ勘違いしていたのではないでしょうか。

そして結果、その「席」を奪ったのは誰でしょうか?