マッチングアプリで出会い即日性交した男性が動画を盗撮 あなたがもしも「脅迫」されたら|裁判傍聴
なぜ女性は「了承」してしまったのか
井上悠太(仮名、裁判当時24歳)と被害女性はマッチングアプリ上で知り合いました。
お互いのプロフィールや投稿に対していいねを付けたり返信をしたりするうちに意気投合し二人はラインを交換しました。
その後、実際に会おう、という話になり待ち合わせ場所や時間を決めました。初めて会うことになった日の前々日のことです。ラインでちょっとした諍いがありました。そのきっかけは「被害女性のラインの返信が遅い」という、とても些細なことです。
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彼はマッチングアプリのプロフィールに「連絡がまめな人がいい」と書いていました。それを読んでいるはずなのに返信が遅い…それが許せなかったようです。
「もしも冷やかしならプロフィールのスクショを拡散します。さらします」
などとメッセージを送っています。この時点で被害女性は少し危ういものを感じたようですが、結局諍いはすぐに収まり約束通り会うことになりました。