動画配信サービスのトップシェアはAmazonでもネットフリックスでもなかった意外な結果に!!
<グラフ2>総務省『平成30年版 情報通信白書』(掲載データの出典元はIHS Technology)をもと、筆者がグラフ化しています
世界の市場についても同様の動きが予測されていて、グラフ2は定額制動画配信(SVOD)の市場規模と契約数の推移・予測を示したデータ。2014年の売上高は70.5億ドル、契約数は1.8億契約とこれだけでもスゴイのですが、2020年の予測値は売上高483.7億ドル、契約数は6.8億契約にまで伸びる見込みです。ものすごくおおざっぱに「1ドル=100円」で計算したって、2020年の売上高は約4兆8000億円というとんでもない規模ですから、その成長性に驚かされました。
おすすめ記事:Amazon検索にも影響か? 北海道にデータセンターを置く企業も大地震で大打撃の模様 | TABLO
また、日本で利用できるVODのサービスは星の数ほどありますが、どこが強いのでしょうか。やはりAmazonプライム・ビデオとか、ネットフリックスなのかなと思っていたのですが、現時点でのトップシェアは二強ではありませんでした。