コンビニの24時間営業見直しか 「もう限界」とフランチャイズ加盟店主 どうするセブンイレブン

 

写真の店舗ではありません

今では当たり前とも考えられているコンビニエンスストアの24時間営業だが、深夜に店内を訪ねてみると他に客はなく、店員も一人で切り盛りしているなど「こんな時間にまで開けている意味はあるのだろうか」と心配させられることもある。

実際に24時間営業には疲弊している店舗も多いようで、そんな店舗からの悲鳴が騒動を巻き起こす形に。

1980年代のコンビニの方がよかったのでは1980年代に子どもだった私にとってコンビニは「贅沢品が買える」特別な場所だった|中川淳一郎

発端となったのは、大阪府にあるコンビニ大手のフランチャイズ加盟店。「24時間営業はもう限界」と、自主判断で営業時間を短縮したところ、本部と対立することになってしまったというのだ。

該当のFC加盟店の50代オーナーは、人手不足から過労死寸前に追いやられるほどの状況で24時間営業を続けてきたようなのだが、流石に限界が訪れたため午前1~6時の営業を取りやめ「19時間営業」としたところ、本部より「24時間に戻さないと契約を解除する」と通告され、さらに応じない場合には違約金1700万円と強制解約がチラつかされることに。