宮迫博之氏へ言いたい 「あなたの保身はもういいから、昔の蛍原徹を返してくれ!」 |岡本タブー郎

ところが、東京で売れ始めたら、蛍原徹は「ホトちゃん」になり、あの私が大好きだったキツめのツッコミは封印。宮迫氏の隣でニコニコ笑っているだけで、たまにサラサラヘアーをいじられるだけの人に成り下がってしまいました。

雨上がり決死隊の中でもいろいろあって「宮迫を全面的に売っていこう」ということになったのでしょう。それは理解するべきかもしれませんが、蛍原ファンの私は逆に宮迫氏を憎むようになりました。あの、おもろかった蛍原徹をホトちゃんにして、自分だけが売れればそれでいいと思っている奴、そう認識したのです。

それからは、ドラマには出るわ、歌は歌うわ、人を雑にいじるわ……なんの芸もなくずっと売れなかったくせに、宮迫氏は我が世の春とばかりに人生を謳歌しています。その横でずっと笑顔で笑ってくれている蛍原徹に脇目も触れず。

「なんだコイツ、アメトーーク!だって他の芸人さんやカジさんがすごいだけやないか!」

蛍原ファンの私はもちろん持ってます。ただ、間違ってる内容が多いですよ! 画像は『ホトちゃんのとっておき北海道 ~雨上がり決死隊・蛍原徹のええ店よりすぐり87店~ (ヨシモトブックス)』より
蛍原ファンの私はもちろん持ってます。ただ、間違ってる内容が多いですよ! 画像は『ホトちゃんのとっておき北海道 ~雨上がり決死隊・蛍原徹のええ店よりすぐり87店~ (ヨシモトブックス)』より

ずっとずっと嫌いだった宮迫氏が、ここにきて「大嘘」をつき、謹慎いや下手したら引退ではないかという窮地に(勝手に)立たされています。耳が痛い事を言ってくれる先輩の意見もロクに聞かず老害扱いし、自分に有益な情報を持ってきてくれる胡散臭い後輩が紹介する詐欺集団の忘年会にノコノコとついていく。一体彼は、何になりたいのでしょうか。

そんな、いち視聴者の私と過去に同じことを指摘していた「彼の身内」がいました。