世界最強オールブラックスのハカにどう対抗すれば良いのか 2008年のウェールズ戦は異様な雰囲気に包まれた
1 両チーム30人がグラウンドにそれぞれのポジションに着く
2 レフリーが笛を吹く
3 キックオフ(試合開始)
という手順で試合が成立します。ラグビーは規律を重んじるスポーツです。選手はレフリーにほとんど抗議をしない事でも分かると思います。しかし、ニュージーランドは1と2の間に、「ちょっと俺たちの闘志を高まらせる為と相手をリスペクトする為にマオリ族のハカをやらせてくれ」とハカを始める訳ですから。
ハカの歴史は古く(1900年代と言われる)、ニュージーランドを含めた南太平洋のチーム(サモア、フィジー、トンガ)の国と対戦する際はウォークライが前提となっています。
その迫力はテレビ画面で見ても、会場で見ても十分伝わってきます。190cm100kgくらいのラガーマンたちが、相手を睨みつけながらウォークライをする模様は、相手チームの闘志を削ぎかねません。
しかしハカに対して「ふざけんな」と思う、荒々しいチームも当然います。そこでハカに対して最も、凄まじい対抗をした、ある国の「ハカ対策」を挙げてみたいと思います。
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