反響拡大中! 差別表現を繰り返した日系フリーペーパー『週刊ワイズ』が本サイトへ無言の宣戦布告か
前回記事の配信の後に日本人から本サイト編集部へ、この週刊ワイズや発行社のライディーン社についても多くの情報が寄せられている(鋭意、事実関係を確認中)。
また、あるバンコク在住の日本人で、ライディーン社と付き合いのある日本人は次のように語る。
「ワイズを出しているライディーン社からは、“最近、怪メールが出回っているが、法的措置を検討中なので、メールBOXから消去してください”という趣旨のメールが再三にわたり送られてきました。退社前に社員に取引先の連絡先を盗まれたとかいう話でした。そんな話があれば皆、普通はGoogleなどで『ライディーン』、『タイ』とか検索するわけですから、なんだかなぁという対応の会社です」
このようにタイ現地でも話題となる中で、ワイズの問題は日本人社会でも大きな話題と問題となっている。
ワイズの問題を放置したバンコクの日本社会は、子供の「いじめ」と同じ問題
反響も大きくなる中で、TABLO編集部としては大きな疑問が残る。
前回記事で指摘した通り、バンコクでは、この「週刊ワイズ」が長年にわたり、タイ人女性を誹謗中傷する記事を連載をしてきていた。約5年前には、体調を崩してしまったタイ人女性もいるという趣旨の日本語ブログでの指摘もあった。
それなのになぜ、長期間にわたり批判する声が上がらなかったのだろうか?
タイ在住の日本人からは、次のようなコメントがあった。
「バンコクの狭い日本人社会の中で、週刊ワイズを批判すると、どんな嫌がらせをされるかわからないので、誰も声をあげなかったのです。週刊ワイズを発行するライディーンの西岡氏は、タイの政財界に人脈があるとアピールしているぐらいですし。(※)」
※ライディーン代表の西岡氏は、以下の通り自身でウェブサイトに記載して、タイ政財界のつながりを売りに営業する会社を日本で立ち上げたと宣伝している。
「2017年8月には、タイで培ったメディア力(情報力とタイ政財界とのつながり)を生かし、タイ及びASEAN進出を図る日本企業を支援すべく、 株式会社エイ・ピー・アイ(API)を日本で立ち上げました」
引用)ライディーン社公式ウェブサイト
https://megalodon.jp/2019-1017-1809-05/https://www.rydeen.co.th:443/
このような理由で、日本社会で長らく批判の声も上がらなかったのというのなら、これは子供の学校のイジメと同質の問題ではないだろうか。