女性と関わったことがない… 頭は良くても仕事ができない… ストレスの溜まった男(34)は小学校へ侵入し――
彼は子供の頃から極端に人付き合い、とりわけ女性と関わることが苦手だったようです。
「昔から太っていて、それがコンプレックスでした。女の子の好意なんて得られるわけがないとずっと思ってました。女性と交際したこともなくて、童貞です」
そんな彼が中学生の時、一つの小さな事件を起こします。同じクラスの女子生徒の体操服を持ち出してしまったのです。
「匂いを嗅いだりしたかった」
という理由での行動です。この頃から彼の性癖は歪みはじめていたようです。
意思のある生身の女性には拒絶されることもあります。しかし女性の身につけている物は彼を拒むことはありません。法廷で彼は自分の性癖について話していました。
「女子生徒には興味がありません。自分が興味があるのは、女子生徒が着ていた体操服や水着だけなんです」
人付き合いが出来なくても、勉強はとても出来る子でした。大学を卒業後、早稲田大学の大学院に進学しその後就職しました。
しかし、学校と違って会社での仕事はコミュニケーション能力が求められます。優秀な頭脳を持っているはずの彼の会社での評判は芳しいものではありませんでした。同僚の供述によると、
「大した仕事をしてなかった」
「日常的に会社で怒られていた」
ということでした。
参考記事:「初めての子、5あげます」 未成年を買春しまくった男(44)の職業は教育者だった 身勝手すぎる裁判内容 | TABLO