世にも奇妙な『仮想通貨奉納祭』 令和に誕生した奇祭は新しい時代のスタンダードになり得るか!?|Mr.tsubaking

日本各地にはさまざまな「奇祭」がある。三大奇祭は秋田県「なまはげ紫灯祭」、長野県「御柱」祭」、山梨県「吉田の火祭」と言われ、どれも数百年の歴史をもった伝統的な祭だ。

2020年、令和という新元号を迎えたこの年に東京であらたな奇祭が新たな広がりを見せようとしているのをご存知だろうか。

11月10日、中野区の川島商店街にわらわらと人が集まり始めていた。例年この時期になると川島商店街では、東京行灯祭が開催されており、この日も滲むように赤く光る行灯が夜空を染めていた。人波を掻き分けながら進むと、商店街の一角の広場に人だかりができていて、あらゆるお祭りの花形的存在である神輿がスタートを待っていた。

しかし、その神輿が他とは様子が違うのである。

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