ヤラセの証拠撮った! 日テレ24時間テレビの捏造疑惑 女優・黒木瞳のそばでずっと黙っていた“アイツ”

黒木瞳が感動して出てくる小学校。しかしここはなぜか裏口だった(編集部撮影)

番組内では、“日本のため”に町の小学生もコムローイ製作を手伝ってくれるシーンもある。黒木瞳は「サボってる人が誰もいない……日本のためにみんな黙々と…」と感激する場面だ。確かに、これがヤラセではなく本当だったら、こんな嬉しいことはない。素直に日本人の一人として感動し、子どもたちに感謝しただろう。

だが、果たして本当にそうなのだろうか。町を取材して誰もが「金を貰ったから参加したんだ」と口々に言うイベントだ。小学生たちが自主的に、しかも学校内でコムローイを製作してくれていたとは到底思えない。彼らの顔はみな疲れており、イヤイヤではないにしろ、どこか疑問を持ちながら作業している様子が伺える。私たち取材班は、子どもたちが一番不憫でならなかった。子どもをダシにするのは本当にやってはいけないことだ。

日本テレビがもし「そんなことはない」と完全否定するのであれば、すぐさま反論するべきだ。もし、我々より有名で資金力も拡散力も大きいメディが現地入りしたら、事態はとんでもないことになるだろう。

見つけた……ヤラセの物的証拠!

日本テレビが「N」町でコムローイを飛ばす映像を撮るまでに、現地では様々な人物が暗躍したことを本サイトは調べ上げている。現地に住む日本人もいれば、もちろんタイ人もいる。彼らには「予算」が使われ、上から下に命令が伝わっていった。タイでは役職や地位と言ったものがステイタスとなり、より公に近い者が力を持つ。現地にも昔からの豪族のような人物が存在し、町の人々からは「先生」というタイ語で呼ばれている。その人の家で関係者に話を聞いていたときだ。

 

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