【さいたま風俗ビル火災・現場写真】被害者への献花台にバイブレーター!? 現場を取材して見えてきた地元の”本音”

辺りはまだ焦げ臭く、ひっそりと静まり返っていた

12月17日に起きた大宮ソープランド火災から約1週間後、惨事の”現場”では警察による大きな動きがあった。それは5W1HでいうところのWhat(なにを)とHow(どのように)に関する話で、有り体に言えば埼玉県警は「失火」から「不審火」「放火」の疑いへと捜査の舵を切り始めたようなのだ。

店に勤める社交と客の男性計5名もの尊い命が儚くなったこの火災は当初、16年前の歌舞伎町ビル火災を嫌でも想起させるシチュエーションと大手マスコミ(確認できたのはNHK、TBS、産経新聞の3社)の不可解な実名報道とそれに対する批判・炎上という、いわば「話題性」が先行する形で流布した(そしておそらく、”それだけ”で記憶されていくだろう)。