芸術活動をやめていたジミー大西 小出恵介の不祥事でさらにメンタルを壊した? 連絡が取れず“自宅で倒れていた”という噂も

仕事は順調だったのか?

「画家としての仕事は順調だったはずなのに、その辺りが謎なんですよね。でもひょっとすると、自分の描きたいものが具現化できないという生みの苦しみを抱えていたのかもしれません」と話すのは、番組制作会社の社員。

1996年に芸人は引退しましたが、吉本興業には籍は残したままだったジミー大西。しばらくの間は画家として製作意欲に燃えていましたが、2002年の明石家さんまコントライブにゲスト出演して舞台復帰。もともと出演するつもりはなかったそうですが、ライブがちょうど10年目の節目ということで、これまでの恩義があるので出演に応じたそうです。

「私はその舞台を実際に観に行っていましたが、ジミーさんのお笑いは健在でした。なんで笑いと画家を両立しなかったのかと疑問に思ってらっしゃる方もいまだ多いかと思うのですが、ジミーさんってとても繊細な方で芸術肌なんですよ。一点集中型で雑音が苦手な人。ここからは私の憶測ですが、引退したはずのお笑いの舞台に結局出てしまったことで、有言実行できなかった自分に嫌気が差してきたのではないでしょうか。2002年を境にそれまで順調だったジミーさんの制作活動に陰りが見えてきたと、吉本の方から当時聞きました。葛藤していたのかもれません」

その辺り、吉本社員にも話を伺ってみました。世話になったさんま師匠の舞台に、嫌々出演させられたのかと…。

 

参考記事:宮迫復帰が遅れている本当の理由 よしもと芸人や作家・スタッフたちが心底落胆した「タイガーマスク」の迷走 | TABLO