マスク600枚の寄付した女子中学生に対するオトナたちのさもしい反応 一度も使わずに貯めてきた8万円を材料費に充てた女の子に…

女の子がマスクを作って送ったという「贈与」行為に、制作費や賃金という「交換」で返そうとするのは、彼女の情や愛を切り捨てて「換金する」ということになりませんか。値札のつけられるものにしか価値を見出せない、なんとも狭隘な視点です。

果たして、彼女の情熱や愛情に基づいた行為に価値をつけることなんてできるのでしょうか。

資本主義まっただ中で、交換原理にどっぷり浸かって生きている私たちには、彼女からの贈与への返答を思いつくことは至難の業です。

しかし、それを前にしたとしても「お金と交換する」なんていう、愛のないことだけは絶対にしたくないと感じるニュースでした。(文◎Mr.tsubaking)

 

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