「脳梗塞とか大丈夫かね」 安倍首相の滑舌の悪さが深刻! 心配の声多数 プロの司会者によるスピーチの採点は「30点」!
さすがに日常業務に支障出るらしく、匿名を条件にしたコメントとなりました。テレビ局のアナウンサーにも指導する講師歴、スピーチ歴豊富なベテラン司会者のXさんは、
「30点ですね。安部さんのスピーチは、共感を得にくい所が1番の問題だと思います。何故そうなるかと言うと、フレーズ終わりの『間』が短いからです。聞き手が中身を反芻する時間的余裕を与えずまくし立てるように話しています。『ここまでお分かり頂けましたか。宜しいですか』という聞き手に対する思いやりがないのです」
と語ります。質問の対応の仕方も問題だとAさんは指摘します。
「また、都合の悪い質問に対して、早口かつ高いテンションで返すのも得策ではありません。『北風と太陽』の話を思い浮かべ、相手に寄り添い、噛んで含めるように話せば伝わりやすいのではないでしょうか」
では、安倍総理のスピーチを改善する応急処置はあるのでしょうか。
「技術的な部分では、滑舌が悪いことを自覚して早口はやめるべきです。ゆっくり話すだけでも、少しは正確性が増し、共感も得やすくなるのと思います」
共感を得るためにはどのような点が必要でしょうか。
「プロンプターを使って前を見ていても、前の方を見ているだけで、聞き手不在になっている現状を安倍総理自身が自覚すべきです。スピーチをする時は聴衆のうなずきや不満顔を確認しながら話を進める必要があるのです。アメリカの大統領だったオバマ氏は、そこが巧かったですね」(Aさん)
総理の記者会見は、政策や社会情勢等、そもそも内容が難しいので、それを分かりやすく伝えないと国民の反感を買いやすいのではないでしょうか。そこで、政治家の演説指導、法律資格専門学校や予備校の講師の伝達力改善コンサルティングをなさっているBさんにもうかがいました。
「20点ですね。まず、安倍総理本人が自覚して滑舌改善に取り組むべきです。先代から引き継いだ選挙地盤に甘えて、有権者の心を掴むプレゼン力を磨く向上心を持たない世襲政治家のダメなパターンですね。緊急事態宣言の解除で、国民の自粛努力を讃え、出口が見えてきたと希望を持たせるようなプレゼンをすべきでした。
生徒のモチベーションをあげる名物講師のように国民を激励するのが国のリーダーのあるべき姿です。予備校で教科書の棒読みの講義をしたら、今なら受講生は全員授業ボイコット、即刻クビになりますよ。
官僚の台本を棒読みするのでなく、難しいことを自分が理解して、自分の言葉で分かりやすく伝えるべきです。話を区切るリズム、スピード調整を巧みにして話に引き込むという技は、中学受験の塾講師にでも弟子入りなさったら良いかもしれません。あとは、表情が死んでいます。情熱、誠意は、表情、顔の角度等で伝わるものです」(Bさん)
唯一、実名でコメントを頂けたのは、インターネット選挙戦略研究所の代表の特定行政書士の戸川大冊氏です。採点は
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