やさしく徹底解説 なぜ楽天ペイで「Suica」が使えるようになったことがすごいのか メリットとデメリットを詳細に説明

◆現時点でおサイフケータイ機能のあるAndroidのみしか使えない

前述しましたが、「楽天ペイ」の「Suica」で楽天スーパーポイントをもらえるのは「おサイフケータイ」を使えるAndroid端末だけです。

 

◆チャージは楽天カードのみ

こちらも前述したように、「楽天ペイ」で「Suica」にチャージできるのは楽天カードのみです。「モバイルSuica」だと多彩なクレジットカードを利用できるため、楽天カードユーザーでなければ「モバイルSuica」を選ぶのもありです。

 

◆還元率はやや低め

「楽天ペイ」の「Suica」は還元率が「0.5%(200円ごと1ポイント)」です。しかし、JR東日本の「ビューカード」で「Suica」にチャージすると「1.5%」のJRE Pointが付与されるため、ビューカード派は「楽天ペイSuica」ではなく従来の「Suica」を利用したほうがお得になります。

 

デメリットもありますが、楽天ユーザーにとって、楽天スーパーポイントがもらえる「楽天ペイ」と「Suica」はかなり使い勝手がよくなるはずです。また、今後は「楽天スーパーポイントからSuicaへのチャージ」を予定しているとのこと。楽天系サービスは「楽天ペイ」のほかに「楽天Edy」などともポイントの相互利用ができるため、楽天ユーザーにとってはさらに利便性の高いサービスに変わっていくのではないでしょうか。(取材・文◎百園雷太)

 

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