『森の中の売春宿』 本サイト記者がマジで目撃した女と男が集う山奥の”悪所”

運転手によれば、ずいぶん昔、牛乳風呂のある旅館があったのだとか。その跡地が色街になっており、地元では昔のまま「牛乳風呂」と呼ばれているらしい。

車はいつしか人里を抜け、森林に囲まれた街道を走っていた。周囲は深い闇に覆われ、窓の外には何も見えない。緩やかなカーブをいくつか抜け、直線に入ると、タクシーは徐々にスピードを緩めた。そして、

「ここらだったかな、牛乳風呂」

運転手が独り言のように呟き、顔を右へ向けた。視線の先には、漆黒の森しかない。ところが、目を凝らして見ると、森の中にうっすらと細い路地が浮かび上がった。その瞬間、全身に震えが走った。

森の売春宿だ……。

森の中に姿を現した三角屋根

私たちはタクシーを下り、森の中へ踏み込んだ。眼前に広がる深い闇に怯えつつ、ゆっくりと歩を進める。途中、ふっと視界が開けたと思ったら、空地の中に、朽ち果てた家屋が浮かび上がった。

怖い。怖すぎる。こんなところ、1人じゃ絶対に来られない……なんてことを思いつつ、さらに奥へ進んでいくと、木々の隙間から、ちらちらと灯が見えてきた。カラオケらしき音もかすかに聞こえる。

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突然現れた売春地帯に呆然と立ちつくす霧山

灯に近づいていくと、木立の中に三角屋根の平屋が現れた。中から男女の騒ぐ声が漏れてくる。見た感じ、平屋の中に店が4〜5軒あるようだ。様子を探るべく、入口にそっと足を踏み入れると……突然、扉の一つが開き、ミニスカートに生足姿の娘が飛び出してきた。

「いらっしゃいませ〜」

こ、これは……。ミニ&生足という先制パンチを食らった私たちは、娘に導かれるまま、ふらふらと扉の中へ吸い込まれてしまった。

赤い薄明りに照らされた店内には、地元のおやじ衆が数組いて、グラス片手に娘たちと乳繰り合っていた。私たちはよそ者と悟られないよう、さりげなく席につき、酒を飲み始めた。

そのうち”誘い”があるだろうと期待しながら。