『森の中の売春宿』 本サイト記者がマジで目撃した女と男が集う山奥の”悪所”
ところが、見知らぬ客を警戒してか、娘たちはなかなか誘ってこない。二軒目、三軒目とハシゴしても、それは同じだった。こちらからモーションをかけても、ぎりぎりのところで言葉を呑み込むのである。
しぶとく飲み続けること3時間、私たちはヘロヘロに泥酔し、気づいたら四軒目で盛り上がっていた。横についたのは、これまた妖艶な美女二人。時計をみると、深夜1時。もはや取材者というより、単なる酔っぱらいと化した私たちであったが、どうやらそれが功を奏したらしい。ふいに、美女が耳元で囁いた。
「エッチなことしたい?」
きたー! 高鳴る鼓動を抑えつつ、値段を確認すると、
「2万5千でいいよ」
あくまでもバレないように「売春」を誘う女たち
た、高い……。
ようやく正体を現したのだった。
森の売春宿ーー。そこは密林の中にひっそりと佇む”男たちの楽園”であった。
取材・文◎霧山ノボル
写真◎編集部