百田尚樹著『日本国紀』の読書感想文決定版 なんて素敵なボキャブラリー アンチ百田も黙って読め!

「正倉院にはこの頃に渡ってきたペルシャやインド、唐のガラス器や楽器、焼き物などが数多く残っている。正倉院はもとは東大寺の倉庫であったが、その中に貴重な品々が千二百年以上も保管されてきたというのは奇跡である。(p62)」

先人たちがその貴重な品々を後世に残すためにどれだけの情熱と誇りを傾けてどのような努力をしてきたかもっと詳しく知りたい、などと野暮なことをアンチ百田先生の反日左翼たちは言うのかもしれませんが、「奇跡である」、これでいいのです。
先人の努力などそんなものはどうでもいいのです。百田先生は余計なことを書き連ねるような無粋な作家ではありません。

こちらも売れてそうなので読ませて頂きました(『「日本国紀」の副読本』産経新聞出版)

ちなみに日本国紀には「奇跡」という単語が一冊の中で10回出てきます。「驚いた」「驚くべき」「驚倒」といった言い回しは24回も出てきます。

日本ほど奇跡だらけで驚くことばかりの素晴らしい歴史を持っている国はありません。
このように書くとまた左翼たちが
「百田ってボキャブラリー貧弱すぎじゃね?」
などと言うのかもしれませんが、44~45pの記述を読めばわかります。その指摘は当たりません。