今さら聞けない「サブスクリプション」 JR東日本が“自販機をサブスク化”って一体何をしようとしてるの?
[4]トラーナ「トイサブ!」
知育玩具のレンタルサービスで、隔月4~6点のオモチャが配送されてくるシステム(※借りていた玩具は返却する)。月額料金は関東エリア(※コースで異なる)で「税抜3240円」(※往復送料込み)で、気に入ったオモチャは買取や継続使用もできます。幼児期のグッズは大人になるにつれて使わなくなることを考えれば、利用する価値は高いのではないかと思います。
あと、眼鏡チェーンの「メガネスーパー」も、小学6年生までの〝子ども〟を対象にした月額1000円のサブスクサービスを行っています。こちらは商品が届くのではなく、一定期間フレームやレンズを通常価格より安い特別価格で提供するという内容。子どものうちは視力の度数が変わりやすかったり、眼鏡を破損することも多いので、すごい役立つサービスじゃないでしょうか。
[5]GUBIT「GUBIT」
月額980円で掲載されている店舗の1杯目が無料になるアプリ(※1日1杯のみ。15時以降利用)。特定のお店だけしか利用できない一般のサブスクサービスとは異なり、さまざまなお店で利用できるのが強みです。毎月、結構な回数飲みに行くとか、よく利用する店舗が対象になっているという人にとってはかなりお得。リリース当初は首都圏がほとんどでしたが、今後は関西や名古屋などに拡張していく予定だそうです。ただし、提供ドリンクはお店で異なるので、必ず好きなものを選べるわけではありません。
このほかにも、アクセサリーや家具、家電のモノ系のレンタル、医療相談や英会話レッスンのサービスなど、本当に山ほどのサブスクサービスが提供されています。大手チェーンだけではなく、こじんまりとした地域密着の企業やショップなんかでもサブスクサービスを採用していて、ちょっと探せばすぐに見つかるような状況です。ただ、サブスクを利用することが万人にとって100%お得ということはありません。サブスクを利用することで生じる、コスト以外の自分にとってのメリット・デメリットをきちんと把握することも大切になりそうです。(取材・文◎百園雷太)
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