元KAT-TUNの田口淳之介が語る「彼女のうつが回復するなら」 大麻は本当にうつ病に効果があるのか
「危険ドラッグは、その名の通り、ただただ危険(笑)。大麻と違い、何が入っているかわかったもんじゃないし、体調はわかりやすく悪化しました。当時のわたしは、ゾンビのような顔色で肌もボロボロで、服装にも気が回らず、いつ職務質問されてもおかしくない状態でした。会社では、不安感が強まり抗うつ剤を飲んでいましたが、会社の電話の受話器を持ったまま気づかぬうちに数時間眠ってしまっていたこともありました」
そんなAさんのうつが改善していったのは、彼との関係をきっぱり断ち切り、仕事を辞め、「社会に適応すべく、健康的に、健全に生きなきゃだめだ」と自覚してからだといいます。
「大麻自体を、わたしは否定しません。それ自体が体調悪化に作用するわけではないし、風が当たっただけで『気持ちいい! 生きるって楽しい!』と思えたくらいなんですから。医療大麻を推進する人の言い分もわかりますし、合法国のリゾート地などでなら、健康的な使用方法だと思います。でも違法国の日本社会では、まず入手先が不健康ですよね。堂々と吸えないから人目がつかないよう行動するようになったり、いつも警察に怯えなきゃいけないし、健康的じゃありません。田口さんは、『小嶺さんのうつが回復していった』というならば、その過程を克明に話してほしいですね」
さて、田口さんの記事には、こんな中立の声もありました。
「『そこで大麻に出会ってしまった』ってのが、これさえなければと思うけど、それしか逃げ場がなかったんだろうね。鬱は視野が狭くなって、自死するか死んだように生きるかの2つになるからな…しんどかったんだろうな」
上記記事で田口さんは、あらためて小嶺さんへの愛情を感じさせていますが、果たしてファンは納得できたのでしょうか。(文◎じゅる王)
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