独占取材 米軍の慈善活動に自衛隊が参加 孤児たちへの寄付や活動に米軍から称賛の声 タイでのアジア最大級軍事演習で
日本の自衛隊からは、子供たちに素敵な自衛隊グッズのプレゼントが贈られました。
ファーザーレイ財団代表のPaul牧師はこれを受けて、日本の自衛隊の方からの初の寄贈に、とても喜んでくれていました。
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そしてPJA(パタヤ日本人会)からは寄付金の贈呈が行われ、合わせて日本の埼玉県のNPO法人「SB Heart Station」から贈られた、日本の子供たちが使えなくなったお下がりの運動靴やスポーツ用品などが寄贈されました。
これを慈善活動に訪れた米海軍第七艦隊のUSS Americaの乗組員の皆さんも、この日本の民間からのプレゼントは凄い!と驚いてくれていました。そして米軍と自衛隊と、日米で協力して児童たちへの寄贈を実施しました。
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日本では少子化が進み、子供たちは成長して靴などが使われなくなると、お下がりを渡す相手がいない事も多く、ほとんどが捨てられています。
しかし、パタヤの児童保護施設の子供たちは、日本の子供たちが履いているような高価な靴なんて買えるわけもなく、これをプレゼントする事は、とても喜んでもらえる事なんです。
児童保護施設では、プレゼントしてもらった山のような靴から、自分に合うサイズで好きなものを、自由に受け取っていく事ができて、子供たちは大喜びしてくれます。
そして米軍、自衛隊ともに、ファーザーレイ財団で子供たちの現状について勉強し、そして子供たちとのレクリエーション活動に参加しました。
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このようにして、アジア最大級の軍事演習「コブラゴールド」の機会を活用して、米国と日本、米軍と自衛隊とが現地の児童の為に協力し、日本の子供たちからのプレゼントも届けて、慈善活動が実現したのです。
米海軍は、同日にファーザーレイ財団の児童保護施設と、パタヤ孤児院(Pattaya Orphanage)で、子供たちの勉強などを教える慈善活動も実施。
男女の米兵が、子供たちに勉強を優しく教えました。
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