「六本木フラワー事件」について 元関東連合幹部・石元太一服役囚からの手紙を公開します(前編)

K兄弟は所属していた組織を破門になり、ひっそりと生活していた為か、「六本木フラワー事件」が起きる前の数年は、ほとんどその名前を聞く事もありませんでした。そうした状況が、小池の言う感情を引き起こしたのかも知れません。

石元太一氏からの手紙

久田さんが指摘していた「スケープゴート」の事に関してですが、私も今回逮捕後すぐに、何か違和感、異常さみたいなものをひしひしと感じていました。

ただ、それは見立や見立側の弁護士(平林英明氏)が主導してというよりは、急遽、検察側の提案に見立側の弁護士が乗っかったという方が正しい気がします。見立側の弁護士は、とにかく殺人罪から傷害致死罪に落とす事に躍起になっていました。そうした考え、方針と検察側の提案が一致した為、急遽私を「生け贄」として切り離したのでしょう。

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