憑きもの体験記3「死ぬかと思った。冷たい手だったよ!」|川奈まり子の奇譚蒐集四十
※こちらの記事は憑きもの体験記2「やがてそれは、ズルズルと足を擦りつけながら、枕もとの方へ接近してきた」|川奈まり子の奇譚蒐集三九 | TABLOからの続きです。 滞在先で ...
憑きもの体験記2「やがてそれは、ズルズルと足を擦りつけながら、枕もとの方へ接近してきた」|川奈まり子の奇譚蒐集三九
※こちらの記事は『憑きもの体験記1「ガラスに目を走らせると、自分の50センチ後ろに人の気配を放つ陽炎が映っていた」|川奈まり子の奇譚蒐集三八 | TABLO』からの続きです。 ...
憑き物(後編) 帰宅するなり娘の美和に激しく吠えだした愛犬 そして想像を絶する恐ろしい現象が起きた|川奈まり子の奇譚蒐集三七
※こちらの記事は『憑き物 「目の前に突きつけられたスマホの画面を見て聡子さんは目を剥いて絶叫してしまった!」|川奈まり子の奇譚蒐集三六』からの続きです ――考えても仕方のな ...
古今蓮華往生 「2人して和やかにの不忍池の蓮の花を見つめたまま、スーッと遠のいていくんです――」|川奈まり子の奇譚蒐集三二
この夏も不忍池に蓮を観にいった。えらそうに「観蓮した」と呼べるほどのことではなく、暑い盛りに上野を訪ねて蓮の花盛りを見物し、ついでに美味しいものを食べてきただけで、この程度なら昭和生まれの東京者なら一 ...
赤い樵 「樹齢60年ほどの銀杏の大木を伐採してから起きた恐怖体験」|川奈まり子の奇譚蒐集二八
先日、怪談イベント界隈の友人・最終京王線さんから紹介された方を取材させていただいた。30年近く東京で造園業に携わっているそうで、仮にお名前を石川政宗さんとして、彼の体験談を綴りたいと思う。 石川政宗さ ...
親黙り、子黙り 「4歳児ぐらいの大きさの真っ黒な物体」|川奈まり子の奇譚蒐集二六(下)
――前回からの続き―― 不思議な少年に夜光虫の見える浜へと案内してもらった家族。しかし、父親の祥吾さんは海に入った時“誰かにしがみつかれた”ような違和感を感じ、一刻も早く海から離れたいと思っていた…… ...