未だに増加する振込詐欺被害 電話をかけたらこうなりました 詐欺集団とのリアル・バトル|久田将義

ホ「分かりましたっ。当社の方も身辺調査の開始をいたしますので。今の段階であなたのご住所ってお伺いする事はございませんのであとは書面の方だけご確認頂いて宜しいですかね」

僕「書面?」

ホ「あなたとお話していると僕もバカにされちゃってんのかなって思う所が正直何個かあったんですよ」

そうだろうなあと自分でも思います。口調を変えみます。

僕「バカに? 例えばどこですか」

ホ「サイトを悪く言う分には構わないですけれどもメールを送っているのは当社のお話になりますから、当社に架空がどうたらこうたらとかって言って頂いてる訳じゃないですか」

僕「虚偽と言いましたけれどもね」

ホ「いいです! そんなの関係ないです! とりあえず書面の方だけお待ち頂いて宜しいですか?」

僕「どの書面ですか? 内訳の書面ですか?」

ホ「年間でのご登録費用のご利用料金の詳細や請求していたというメールの送信リポート。あとは内容証明書などです」

僕「それなら、今事細かに内訳を説明して頂いたじゃないですか。ホリモトさんから内訳を教えて頂いたので大体わかります、それで十分ですよ」

ホ「それで十分じゃないから架空とかって言うお話が出るんじゃないですか。書面があれば架空の部分はないですから」

僕「いや、同じですね。書面でも口頭でもそれ自体が0円だとしたら、登録していないとしたら……」

ホ「登録していなかったら僕らも依頼って承っていないんで、本当に」

僕「本当ですか?」

ホ「いいや! だから登録データが残ってるからこそ僕らもご連絡をさし上げている訳じゃないですか。それは先ほど話した……」

僕「とは思いません。だって登録してないですから」

ホ「うん! だ、だったら法廷上にてお話をして下さいよ」

僕「法廷で、ですか?」

ホ「だから口頭弁論の際にお話をすればいいだけじゃないですか!」

僕「口頭弁論は僕は別にしませんけれども」

ホ「その場合になったらお客様の敗訴が確定するだけなんで、僕からすればどっちでも構わないですけれども」

僕「敗訴にはならないと思いますね」

ホ「ああ、そうなんですか」

僕「敗訴にはならないと思います。なぜならば登録した事が証明できないからです」

そろそろ気づけよと思います。