写真集売上部数17万部超え! 実は素朴な19歳、欅坂46の中心メンバー・長濱ねるインタビュー

長濱ねる(以下・長濱):いました。

――いらっしゃいましたか! 僕もそこの記者会見場にいたんですけど、みなさんホント緊張してらっしゃいませんでした?

長濱:はい、緊張してました。

――ですよね、大変おとなしいグループだなという第一印象でしたけれど、それからとんでもない成長ぶりです。2年、6作目でミリオン達成になりましたけど、振り返っていかがですか?

長濱:ミリオン達成っていう実感はまだぜんぜん湧いてなくて。ホントにすごいことだなっていう……ミリオン達成ってうのはホントに空の上っていうか雲の上の感覚だったので、多くの方がCDを手にしてくださってるっていうのは不思議ですし、うれしいなと思ってます。

――これも聞いている質問ですが、ひらがなけやき坂の存在はどうお感じになってますか?

長濱:私も「けやき」だったので、同じグループという認識ですね。同じ欅坂46というグループで、けやきは明るいファンタジーの世界観を持っているっていう。

――4月のライブは平手友梨奈さんも「けやき坂46」へ不参加みたいですが、その意気込みたいなものを聞かせていただければ。

長濱:欅の単独ライブっていうのは2年間ぐらい開いてるので、自分たちのいままでやってきたことを見せる場でもあるし、パフォーマンスでファンの方を夢中にさせることができたらいいなと思います。

――それと、何といっても写真集ですよね。僕も出版業界20年ぐらいいるんですけど、6刷で約17~18万部ってすごいことです。それについてはいかがですか?

長濱:それもぜんぜん実感がなくて。でもやっぱり写真集きっかけで私を知ってくださった方がいらっしゃったり、地元の長崎で撮ったんですけど、長崎にお仕事で行かせていただく機会も増えたりして、自分の中で大きなきっかけになったかなと思います。

――ですよね、すごいと思います。撮影した五島列島ってキレイな島だという印象です。長濱さんにとって、五島列島ってどんなところですか?

長濱:ホントに温かくて。教会がたくさんあったり、すごいノスタルジックな雰囲気で大好きです。

――撮影もノスタルジックな雰囲気で進んでいった感じなんですか?

長濱:そうですね、いつ見ても色あせないような写真集がいいねっていうのを話していて。洋服とかロケーションとかも流行りっていうよりは、いつ見返してもどの年代の方が見てもいいなって思っていただけることがテーマとしてありました。