今江ひろ子(仮名、裁判当時56歳)が初めて万引きをしたのは約15年前、40歳くらいの時でした。それから何度も万引きを繰り返し、前歴8件罰金前科1犯という犯歴を重ねました。それでも彼女は再び万引きで逮捕 ...

「虚偽有印公文書作成・同行使」、「公務員職権濫用」の2つの罪で起訴されていた近藤哲史(裁判当時35歳)は犯行当時、東京国税局査察官、いわゆるマルサとして勤務していました。 犯行内容は、職務上与えられて ...

NHKの支払いって面倒です。僕の場合、亡父がNHKが大嫌いで、絶対に支払いませんでした。空手、柔道をやったいたイカツイ風貌でNHKの受信料訪問には「NHKは見ていない」と睨んで追い払っていました。 僕 ...

大麻取締法違反で逮捕、起訴され、7月30日午前10時30分に東京地裁にて判決が言い渡される予定だったKAT-TUNの元メンバー田口淳之介被告、元女優小嶺麗奈被告の判決期日が延期されたことが大きく報じら ...

事故を起こす直前から前田秀輝(仮名、裁判当時26歳)には異変が起きていました。 「ボーっとしてて何も考えられませんでした。視界にモヤがかかっている感じでした。事故を起こした時のことは覚えていません」 ...

7月18日午前10時半ころ、京都府のアニメ制作会社「京都アニメーション」で放火によるものと思われる火災が発生しました。この火災によって30名以上の方々が亡くなられています。警察によって身柄を確保されて ...

被害者の男性が出会い系サイトで知り合ったマリナ(仮名、裁判当時23歳)に案内されてやって来たのは六本木の「BJK」というバーでした。席に着いた二人の元にメニュー表を持ってきた店員はそれをマリナに渡し、 ...

以前にキャバクラ店従業員として働いていた手島智宏(仮名、裁判当時22歳)は、婚約者の妊娠をきっかけにキャバクラを辞め昼の仕事に就くために就職活動をしていました。しかしなかなか就職先は見つからず、「昼の ...

川井久雄(仮名、裁判当時54歳)がタクシーで交番に乗り付けたのは深夜3時過ぎのことでした。交番にいた警察官に彼は、 「強盗してきた」 と告げました。 参考記事:会社で毎日罵倒され、恋人にも「人間のクズ ...

小島大河(仮名、裁判当時21歳)は高校中退後、キャバクラ従業員などの職業を転々としていて裁判時は無職でした。父、祖母、交際相手と同居していて、少年時にバイク窃盗など2度の非行歴があります。 彼が起訴さ ...

川崎拓哉(仮名、裁判当時44歳)が初めて運転免許を取得したのは彼が22歳の頃でした。しかし彼は交通法規を守って運転する人間ではなかったようで、32歳の時に免許は取消になりました。その時点で交通違反歴は ...

深夜、人気のない神社境内に伊良部隆史(仮名、裁判当時42歳)は忍び込みました。手には軍手を着け、以前働いていた解体現場から盗んだバールと懐中電灯を握りしめていました。 事前の下調べでこの神社には防犯セ ...

橋本章人(仮名、裁判当時40歳)が経営していたお店は、摘発を受けて閉店するまではかなり人気があったようです。人気がありすぎて目立ちすぎたから摘発された、と言っている人もネット上にいました。 彼が経営し ...

傷害と公務執行妨害の罪で裁判を受けていた西岡兼司(仮名、裁判当時23歳)は、まだ大人になりきれていないような幼さの残る顔立ちでしたが、建設業の会社を営む経営者でした。未成年時には前科があります。それで ...

銃刀法違反の被告、堀弥生(仮名、裁判当時28歳)は、小柄で童顔な女性で実年齢よりかなり幼く見えました。両手首に嵌められた手錠や腰縄が痛々しかったです。開廷前は涙ぐみながら傍聴席にいる両親を何度も振り返 ...

10連休となった長いGWも終わり、日常生活へと戻った人も多いだろう。そんななか、自らの犯した「罪」を裁かれ「罰」を待つ人間もいる。かつて、本サイトでも取り上げた京都市内で起きた有名大学生らによる大量風 ...

長男にともなわれながら法廷にやってきた田代正明(仮名、裁判当時71歳)の表情はうつろで、顔色も真っ青でした。彼が起訴されていた罪名は過失運転致死、運転中の不注意で起こした事故で人を死なせてしまったので ...

痴漢などの性犯罪、そして万引き、非常に再犯率が高いとされている犯罪です。金澤幸一(仮名、裁判当時58歳)はこの2つを幾度となく繰り返してきました。電車内での痴漢で前科3犯、公然わいせつが4犯、そして万 ...

写真はイメージです 神田敬太(仮名、裁判当時65歳)は事件現場となったコンビニに入店するとすぐに従業員に怒鳴りつけはじめました。その時店にいた二人の従業員はいずれも外国人の若い女性でした。 「1時間前 ...

下の階の者はさぞかし辛かったのだろう(写真はイメージです) 八木沢史生(仮名、裁判当時41歳)は毎晩眠れない夜を過ごしていました。不眠の原因は真上の階に住む住人の出す騒音です。 どんな人が住んでいるの ...

写真はイメージです ここ数年、交通トラブルから事件を起こす人のニュースをよく目にします。ドライブレコーダーの普及がその要因だと思います。 浅川善紀(裁判当時39歳)が暴行、威力業務妨害で起訴された事件 ...

写真はイメージです 午後8時半、混雑する埼京線下り電車の車内で事件当時高校生だった少女は見知らぬ男に身体を触られ続けられながら恐怖で助けを求める声は挙げられず、じっと耐えていました。身体をよじるなど彼 ...

角中亮(仮名、裁判当時49歳)と被害女性は平成25年末から交際をしていました。年齢は同じくらいで、一度は別れたこともありましたが平成26年11月によりを戻し交際を続けていました。被害女性は彼のことを知 ...

こんな風に見張られているとしたら...(写真はイメージです) ストーカー規制法で逮捕されたことで金森晴哉(仮名、裁判当時51歳、婚姻歴なし)は、大学卒業後30年も勤めた会社を退職せざるを得なくなりまし ...

 被害女性は事件発生時を振り返って、 「本当に気持ち悪かったです。もう今住んでいるアパートからは引っ越そうと考えています」 と供述していました。 事件発生時、時刻は午後8時くらいでした。彼女は自宅で過 ...

路上に停めてあった自転車を盗んだ、として窃盗罪で起訴されていた椎木良紀(仮名、裁判当時61歳)には、窃盗の前科がありました。今回の犯行はその前科の執行猶予期間中の犯行です。 前回は、生活苦から他人の財 ...

この空の下で... 大塚の個室マッサージ店の従業員で「マキ」という源氏名で働いていたナパポーン・メーティター(仮名、裁判当時23歳)の国籍はタイで、日本には短期滞在資格で来ていました。短期滞在資格での ...

  金融商品取引業の登録を受けずに米国の投資会社「SENER(セナー)」をかたって出資を募ったとして金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで柴田千成、古川慎、植木貴裕、道端真志、伊藤公一、芳 ...

俳優のピエール瀧さんがコカインを使用した容疑で逮捕された、という報道がありました。詳しい状況は現段階では何もわかりませんが、もし実際にコカインを使用していたのであれば麻薬及び向精神薬取締法で起訴され2 ...

15歳の時から女性向けファッション雑誌の専属モデルとして活動し、また別名義でミュージシャンとしても精力的に活動していた成本結菜(仮名、裁判当時27歳)が法廷で見せていた表情は当時の映像や写真に映ってい ...

細川大河(仮名、裁判当時21歳)は中学卒業後、鉄筋工や解体工などの職を転々としていましたがどこも人間関係がイヤになってすぐに辞めてしまい長続きしませんでした。 母親と仲違いして実家を飛び出してからは漫 ...

検察官が証拠として提出した映像は犯行時刻が深夜であったこともあってあまり鮮明でなかったものの、西野和哉(仮名、裁判当時21歳)が仰向けに倒れている被害者の男性(当時22歳)に馬乗りになって顔面を何発も ...

写真はイメージです 小林祐介(仮名、裁判当時29歳)の母親は証人として出廷するために広島から上京してきました。彼女は息子の長所を「人懐っこくてやさしいところ」、短所を「楽な方へ逃げていくこと」と話して ...

そりゃあ気持ちは分かるが... 平成30年2月13日深夜、浅草の雷門近くの道路をパトカーで警ら中だった警察官は一台の不審な車両を発見しました。 極端にフラフラしながら走行しているその不審車両に停止を命 ...

写真はイメージです 八木沢慎一(仮名、裁判当時54歳)は高血圧のために働いていたタクシー会社を退職せざるを得なくなりました。会社の寮に住んでいた彼は退職と同時に住居も失いました。 彼は当時住んでいた練 ...

小学校4年生の栗原心愛さんが父親による虐待とみられる暴行によって亡くなったという報道では、彼女がいくつかのサインを出していたことが判りました。虐待されている子どもたちに共通する「ある傾向」とはどんなも ...

60キロの制限速度の道路で153キロを出して走行した男が逮捕。聞けば子どもが生まれたばかりというのに、犯罪を繰り返していました。どうしようもない親を持ったお子さんだけがお気の毒です。検察官の怒りの言葉 ...

国と国の問題は、国民として見れば腹も立ちます。しかし、私たちは政治家ではありません。個人と個人として対峙する場合に大事なのは、相手がどんな人物であるか? だけではないでしょうか。そこに政治的理由は無い ...

昨年は映画や有名人の犯罪によって「万引き」に耳目が集まった年でもありました。当事者たちは盗んだ時の自分は病気だったと主張することが多いのですが、それを社会は容認するでしょうか。

盗撮をしている者に「なぜ盗撮をするのか」と聞いたところで納得の行く答えが返ってくることはまず無いといえるでしょう。現に、この盗撮犯の返答も意味が分からないものでした。