昭和の少年たちに影響を与えた「少年ジャンプ」広告がなければドラクエはヒットしてなかった!?|中川淳一郎
80年代、少年ジャンプ編集部は少年たちに圧倒的な影響力を誇示していた。今となっては「ご法度」扱いのステマ広告でさえ、子供たちは有難がり穴が開くまで熟読していたのである!
在特会シンパに「直に会いましょう」と持ち掛けた結果
ネット右翼との争いから、「直に会って話ましょう」と持ちかけたのですが。ネットでの争いは不毛になるケースが多々あります。
「終身会長」 アマチュアボクシング界のドン・山根明会長辞任で思った事|青木理
アマチュアボクシング界を牛耳ってきたドンであった山根明氏が辞任した。この「終身会長」の騒動を見ていると、思い出さずにはいられないことがある......。
都合がいい他人同士だからこそできること。酔っ払ったおじさんが忘れた『男はつらいよ』のこと|成宮アイコ・連載
「はい、今日はもうおしまい。この一杯で帰ってね」 小さな居酒屋さんで、店員さんから席を立たされたおじさんを前に、わたしは、「仕方ないなぁ」と焼き鳥の串を手にとりました。血縁だったら、うんざりしてしま ...
休まない事はよいこと? 昭和にあった「健康優良児」という概念|中川淳一郎
昭和には不思議というか不可解な風習がたくさんありました。特に、戦争の影を色濃く残した教育は顕著で、あの頃全員の心の中にあった「学校は休んではいけない」は今考えると、とても怖いのです。
歌舞伎町・中国人の殺し屋に会ってみました|久田将義
2020年、東京オリンピック間近で、歌舞伎町も観光客が増えて健全な街になっているように見えます。しかし、石原都知事以前は、かなり物騒な様相を呈していました。
あの時まで見えていた「もっこ」の話|川奈まり子の奇譚蒐集・連載【十二】
不思議な力を受け継いだ家族だけに見える不思議な物体。少年はそれを口にすることを禁じられていたが、ある時、それは自分にとってとても関係が強いものであることを知る。"選ばれた者"にしか分からない「もっこ」 ...
はあちゅうさんの「吉田豪を恨んでます」発言についてキッチリ答えます|吉田豪
このところ炎上しまくっているはあちゅう氏案件。7/26放送のヨッピー&中川淳一郎&はあちゅうのニコ生で批判されまくった当事者として筆者がコメントを返します。
自分が世界から不在になりたかったわたしは、いつの間にか世界に自分がいる設定で生きていた|成宮アイコ・連載
夏になると流れる恋愛の歌を聴いてると、ぶわーっと風景や情景が浮かび、「ああ、あの気持ち懐かしい...エモい...」とか思い出して泣きそうになるのですが、ふと考えてみたら、それは全て今まで見てきたアニメ ...
「少年法とは何か」を考えさせられた『綾瀬女子高生コンクリート殺人事件』の犯人を追跡|久田将義
当時、僕が編集長を務めていた『実話ナックルズ』では、「綾瀬女子高生コンクリ殺人事件」の犯人の足取りを辿りました。犯人の少年たちと話をしてみたかったのです。
昭和の子供たちが親からもっとも大きな嘘をつかれていたもの「口裂け女」|中川淳一郎
携帯電話が生まれる前夜、日本の親たちは多くの嘘を子どもたちについていた。その中のひとつに「口裂け女」が象徴としてあるのだが、今の子どもたちはきっと見向きもしないだろう。
シンクロニシティと悪夢|川奈まり子の奇譚蒐集・連載【十一】
シンクロニシティとは「虫の知らせ」のような意味合いで、2つの事象が偶然の一致を見せることを指す。今回はその「共時性」をテーマとした夢と現実を結ぶお話です。
女流作家・室井佑月の言い切りQ&A 連載2回|子どもが二人いるけど、男性とも出会いたい女性
女流作家・室井佑月があなたのどんなお悩みにもズバッと答えます。今回はTABLO読者のシングルマザーからのお便りです。みなさんも、どしどしメッセージをお寄せ下さい!
『週刊少年ジャンプ』創刊50周年で思う「俺はなぜジャンプから離れていったのか」|中川淳一郎
ジャンプを最も熱狂して読み、愛していた団塊ジュニア世代でいまだに毎週ジャンプを買っている人はきっと少ないだろう。なぜ、我々はジャンプから心が離れていったのか。昭和48年生まれの筆者が振り返る。
同世代に会わないように、イトーヨーカドーの紳士服売り場のトイレの前の白いベンチに座っていたわたしへ|成宮アイコ・連載
スマホアプリに、「20時 改札待ち合わせ」と書いてふと思いました。大人になると遊ぶ約束の時間が遅くなります。夕方から会う約束をすることが普通になったのは、何歳からだったか思い出せません。
サッカー日本代表・柴崎岳の奥さんになるはずの元ハロプロ・真野恵里菜って偉いなあ…という話|岡本タブー郎
このワールドカップで柴崎が映るたびに真野ちゃんを思い出さない日はありませんでした。妹を取られた兄のような目線で彼を見ていました。妹はいませんが。それにしても真野恵里菜は立派だった...という話です。
安倍政権に嫌気がさした事と締め切りの催促が優しくなった件について|青木理
問題点が山ほどあるのに、何をどう指摘しても、何もする気がない安倍政権に嫌悪感にも似た感情を抱いている人も多いのではないでしょうか。編集部としても書き手のやる気を無くさせる政権は困ります!
海施餓鬼|川奈まり子の奇譚蒐集・連載【十】
海で亡くなった人や魚類などを供養するために行われる海施餓鬼(うみせがき)。南北に長い日本各地に、なぜか似たような風習が存在しています。これはある人が幻想的な灯篭流しに感動した直後に遭遇した不思議な不思 ...
「4年に1度だけ青いユニフォームを着る系女子」の正体はポジティブ自己啓発女でした|春山有子(二岡ヲタ)
サッカーを応援している女子にもいろんな種類があります。芸能人やガチ勢には何とも思わないのですが、4年に1度だけ応援してる女子たちは一体どこからどのように湧いてくるのでしょう!?
田原俊彦、松田聖子、中森明菜、近藤真彦…昭和のスターは会いに行けないアイドルだった|中川淳一郎
40代以上には「あこがれる人」や「尊敬する人」はうんこをしないという幻想を持っている。それは彼らが「会えない人」だったからで、それゆえファンタジーだけで幸せになれた時代だったのだ。
虎の威を借りる人たち 「オレ、拳銃を仕入れることができるからよ」|久田将義
バックにコワモテをちらつかせたら、今日では警察の餌食になります。それでも「ある有名人」の名前を出して自分を大きく見せようとする人は絶えません。失笑してしまいました。
「前例がない」と自殺防止担当の保健所で門前払いされた雨降りの思い出。どう言い返せば正解だったろうか|成宮アイコ・連載
「S区の自殺率は年々、下がっているんです」「去年なんて3ケタを切ったんですよね」3ケタを切ったからなんだと言うのでしょう。人ひとりの重み、わかっていますか? と机を叩きたい気持ちになりました。
玄(くろ)の島|川奈まり子の奇譚蒐集・連載【九】
若い男女がキャンプと異性交友を目的に上陸した沖合の小島。そこは歴史的に見て「由緒ありすぎる場所」だったのだが、それを知らずに我が物顔で振る舞う若者の日常に降りかかった恐怖とは。
日大アメフト・タックル問題で、長谷川豊さんがまたも得意の「知ったか」を語る!|吉田豪
あの長谷川豊さんが、今度は日大アメフト・タックル問題について持論を展開されておりました。今度はどう来るのかな? と予想しながら読んでみたのですが......
新幹線内無差別殺人から学ぶ 「有事」というものを真剣に意識していないといけない時代|岡本タブー郎
新幹線内無差別殺人という理不尽極まりない事件が発生し被害者を出してしまいました。私の心に強烈な印象を与えたこの事件で学んだことは、やはり日頃から「有事」を意識するということでした。
1980年代に子どもだった私にとってコンビニは「贅沢品が買える」特別な場所だった|中川淳一郎
セブンイレブンはなぜ「セブンイレブンと言うのか?」を知らない世代も多い時代になった。あの頃、コンビニは「コンビニ」ではなく「高級品を扱う」存在だった。改めて振り返ってみよう。
「名刺を見てバカにしちゃう人」 あなたは忘れていても、やられた方は覚えています|久田将義
右翼も政治家もヤクザも出てこない話。一般社会において、肩書きを見て人を小馬鹿にする人っていますよね。そういうのは巡り巡って自分に返ってくると思っておいた方が良いでしょう。
ライター井島ちづるさんから見る90年代の鬼畜ブーム|吉田豪
雨宮処凛さんの書いた文章がきっかけでこのところ話題となっている90年代の「鬼畜ブーム」について。
わたしはたぶん、ものすごくできが悪い。一瞬で意識が違うところに飛んでしまい、日常がうまくいかない話|成宮アイコ・連載
どうして、みんなができることができないのか。しいたげられることの多い人生だったので、常に、「異世界にいる感覚」もしくは、「自分が世界にいさせてもらっている気持ち」で過ごしています。
『司法取引が日本でも導入』 囁かれる冤罪増加の危惧|青木理
司法取引制度が日本でも採用されたことをご存知ですか? 現在の日本の刑事司法制度でこれを取り入れてしまうのは非常に危険なのではないでしょうか。問題点を指摘します。
有名暴走族の元総長の男らしさに清々しさを感じました|久田将義
とあるトラブルが起こったため、有名暴走族の元総長のところへ謝罪しに行かなければならなくなりました。完全にこちらに落ち度がある案件でしたが、相手の態度に驚いた記憶があります。
味があった昭和のプロレス! 長州力のやられ役・ハル薗田を知っているか|中川淳一郎
コアなファンばかりが盛り上がる現在とは違い、ゴールデンタイムでプロレスが放映されていた時代はみんなの「娯楽」だった。そんな昭和のプロレスに今想いを馳せる連載第二十回目。
所轄の刑事がアポなし任意事情聴取に来ました
石原慎太郎元東京都知事が行った「歌舞伎町浄化作戦」。監視カメラが50台以上、設置され歌舞伎町から韓国人、中国人、台湾人以外のバー、パブが一掃されました。平和な街になろうとしていた時、こんな動きがありま ...
人をおとしめても自分の位置はあがらない。給食の時間に「2センチの離島」にされた気持ちを一生覚えている。|成宮アイコ・連載
小学生のころ給食の時間は6人ほどの班グループを作ることになっていました。ある日、わたしの机の四角形の全方向が少しだけ離され、「2センチの離島」になったことがあります。
水谷建設事件記事 名古屋から抗議の使徒が「ウチの社長の人脈をなめないで下さいね」|久田将義
コワモテで有名なフィクサーからの使者が東京にやってきた。謝罪させたい相手方と、謝るわけにはいかないこちら側。果たして、両者の話し合いはけが人を出さずに決着したのでしょうか。
いつから花型競技に? 昭和の部活・卓球は「暗いスポーツ」だった|中川淳一郎
ある世代から上の人たちの卓球部に対するイメージはさほど変わらないように思います。体育館の隅っこでやる暗いスポーツ......。それが今や花型競技。あの頃のジメジメさはどこ行った!?
マニアがジャンルをつぶす論|吉田豪
例えば、ひとつのジャンルにおいて新規を排除しようとする人たち。「浅い奴ら」を敵視する思考は分からなくもないのですが、そればかりだとその世界は終わってしまいます。今回は「マニア」について。
若手右翼からの恫喝 「右翼やってるもんだけど。街宣回すぞ」|久田将義
こういう類の抗議はよくありました。細かいし数が多いので記憶が定かでないのですが......。被害者がいるひどい事件の犯人について書いた記事への「恫喝」がありました。
五月の包帯|川奈まり子の奇譚蒐集・連載【八】
子どもにとって学校とはとても不思議な場所である。特に季節によって顔色を変える木造校舎には、代々生徒たちに口伝される怖い話があったりする。今回はそんな学校でのある生徒の実体験を振り返ってみる。
半額のケーキを全部食べたり、嫌いな人のSNSを見すぎてアドレスを手打ちできたり、ひとりの部屋でしていることは愛おしい|成宮アイコ・連載
駅ビルの有線で聴いたEXILEの曲が耳に残って、家に帰ってからひとりの部屋で、なんて言っているのかわからない英単語の歌詞をうろ覚えで歌ってみたことはありますか。わたしはあります。