安田純平さん帰国について想うこと 「アメリカ政府がジャーナリズム原則論をコメントした意義」|青木理
紛争地での取材やメディア、ジャーナリズムの原則論については一般の方まであまり理解されていない。何がだめで、どうするべきなのかをここで改めて掲載しておきたい。
「ゼビウス」「マッピー」「ドルアーガの塔」 …ファミコンソフトにナムコが参戦した時の喜び|中川淳一郎
ファミコンにまだ「任天堂のゲーム」しかなかった頃、少年たちは少し不満を感じていました。しかし、ナムコやハドソンがファミコンカセット販売に舵を切ってから時代は変わったのでした!
『霊は”見える人”へ寄り付いてくる』 不動明王を信心する母に育てられた男|川奈まり子の奇譚蒐集十六
ある出来事がきっかけで不動明王を信心し始めた母親。その息子として育った彼もまた「見える人」であった。見えるがゆえ体験した数々の奇妙なエピソードをここに紹介する。
ものすごい宗教臭! だけど宗教じゃない! 新たに『日本夜景遺産』に認定された印かんの聖地|Mr.tsubaking
え......!? どう見ても宗教施設なんスけど!? でも違うようです。今回のMr.tsubakingは、とある盆地へ出かけています。しかし、日本ってまだまだ知らない場所がたくさんありますね。
「死んだら負け」に救われる人と、救われなかったわたしが受け取った肉まんの皮のにおいのような優しさ|成宮アイコ
スーパーのフードコートが唯一の社会とのつながりだった鬱の無職時代、熱意をもったひとに拳を握りしめながら「死んだら負け」と背中を叩かれていたら、わたしは踏みとどまれなかったかもしれません。
昭和の子供を熱中させた「機動戦士ガンダム」 当時の私が入手できたガンプラとは|中川淳一郎
第二次ベビーブーム世代、団塊ジュニア世代、氷河期世代(すべて同じ)......彼らが過ごした昭和を語るこのコーナーでついに出てきた「機動戦士ガンダム」。君はこの文章を読み終えることができるか..... ...
テルマエロマエは日本にあった!? デコレーションしすぎた銭湯が、もう最高だった!!|Mr.tsubaking
Mr.tsubaking氏、今回もまた微妙に遠いところに出かけています。一人探偵ナイトスクープこと「どうした!?ウォーカー」19回目はでっかーーーい夢のある場所!
NHKが行った安倍内閣への忖度人事が露骨過ぎる 森友問題をスクープしたNHK記者が退職に追い込まれていた!|プチ鹿島
スポーツ紙、タブロイド紙を読んでいくと、思わぬ情報が流れてきます。森友問題をスクープしたNHK記者が左遷されたという一つのニュース。その後、この記者はNHKを退職。その理由をタブロイド紙が告白していた ...
人と一緒にいたいのに人と一緒にいることが苦手。ふっと意識が自分だけになる「自分スイッチ」|成宮アイコ・連載
気づくと頭の中でひとりでしゃべり続けて(正確には考え続けて)しまいます。その間、無言。どうしてそれを会話にできないのか、わかりません。自分の理想の幸せと、実際に自分が感じる幸せには、誤差ではすまないよ ...
世界に広がる日本ブームが嘘のようだった 「バブル時代、日本人の私はアメリカで差別されていた」
今でこそ、アニメ、食など「日本ブーム」と言われていますが、バブル後期の1980年代のアメリカ。日本人はバカにされていました。
平野「民主党政権を二木はなんで支持しなかったんだ?」|ジャーナリスト二木啓孝×ロフト席亭・平野悠
ロフト席亭・平野氏とジャーナリスト・二木啓孝氏の対談後編です。ここでは主に「政治」について二人が激論を交わします。団塊の世代が見てきた時代とは......?
トークライブハウスの先駆け「ロフト」はいつ出来たのか|ジャーナリスト二木啓孝×ロフト席亭・平野悠
毎夜行われているトークライブ。昨今はブームとなっていますが、その火付け役は誰が何と言おうと我らが「ロフト」であります。しかし、どうやって始まったのかは意外と知られていません。ロフト席亭・平野氏とジャー ...
まもなく一般開放される東京拘置所 受刑者たちが食べている『クサイ飯』の味は……?
東京拘置所が、年に一度だけ一般に開放される日があります。「矯正展」と言われるその日、普段は立ち入れない場所に入ることができるのです。
『ひだる神』 通りすがりのあの場所で現れた黒い物体|川奈まり子の奇譚蒐集十五
何不自由なく育てられた女性が、ある日突然発症した摂食障害。悩み、苦しみ、ギリギリのところで生きていた彼女が意識をなくした理由とその原因は何だったのだろうか――
ハロヲタの私が思う吉澤ひとみ容疑者と「被害者を助けもしなかった通行人」について|岡本タブー郎
吉澤ひとみ容疑者はなぜ「降りろ!」という声を無視して逃げたのか、なぜ女子高生たちは被害者を助けずに通り過ぎてしまったのか。すべての要因はある1点に集約するのではないでしょうか。
「いまのキミはピカピカに光って♪」 厳しい表現規制時代に自由だった昭和のCMを懐かしむ|中川淳一郎
クレームを付けることを生き甲斐にしている人がいるほど、昨今はいかに苦情が来ないものを作るかが重要となっている。こんな息苦しい時代に、自由だった昭和の名作CMに思いを馳せてみた。
『土下座論』 突然、他人から土下座をされた時、あなたはどういう反応をしますか?|久田将義
長い人生を生きていると、土下座することも、されることもありますよね。あなたは他人が急に自分に向かって土下座をしてお願いをしてきた時、どういう態度を取りますか?
日本唯一の刺青専門資料館に行ってみて思う「りゅうちぇるのタトゥー」問題|Mr.tsubaking
なんだかよく分からないものは否定する......という風潮が強い昨今ですが、本サイト随一の珍スポット探検家が今回は「刺青」に関する小旅行を敢行してきてくれました。
コンビニでなにを買えばいいかわからない日、自己否定でズタズタにする前に。|成宮アイコ・連載
コンビニのおにぎりの棚で動けなくなってしまいました。おなかは空いているのですが、食べたいものがなにも思いつきません。メンタルの調子が悪いときは、食べもののことですごく悩んでしまいます。ごはんを食べてい ...
死者からの電話|川奈まり子の奇譚蒐集・連載【十四】
ある集団から足を洗い、まじめに働いていた男の元に一本の電話がかかってきた。興奮したような相手の口から出てきた言葉とは......
AbemaTV 加藤浩次の「番組内ハラスメント」をじっくり考えてみた|吉田豪
AbemaTV『極楽とんぼKAKERUTV』でハラスメントを受けたと、番組のゲストとして呼ばれた女性が告発している件。できるだけ触れないようにしていたんですが、ちゃんと書いてみようと思います。
「ダブルパンツ」とは何だ!? 昭和の男の子たちは”こんな事”に興味を示していた!|中川淳一郎
第二次ベビーブーム世代が小学生だった時、クラスメイトの「成長」が気になっていたものです。特に身体に起こる変化には子供たちは敏感に反応し......あのような騒ぎが発生したと思うです。
あなたの神さまはわたしには関係ないけれど、同じ世界で生きている。平成に取り残されずにいる自信がない|成宮アイコ・連載
パニックを起こしたわたしにギャルの子が貸してくれた浜崎あゆみのCD。部屋中の積み本。サリン事件。あたらしい元号になっても、わたしたちは同じ世界で生きていくのです。
未だに増加する振込詐欺被害 電話をかけたらこうなりました 詐欺集団とのリアル・バトル|久田将義
オレオレ詐欺、架空請求詐欺から電話がかかってきたとしても、メモを取りながら冷静に対処すれば、騙されることはありません。これは詐欺集団とのやりとりを克明に文字起こしした「対処法」です。
スパイ携帯を日本はいつまで売るのかな? と思っていたら急に締め出すような記事が出てきた|岡本タブー郎
本国ではスパイ認定されている中国製品が、ついに我が州・ジャパンでも締め出すような方向性に動いて来ました。安穏とこの会社の製品を使い続けてきた携帯大手にとっては「寝耳に水」でしょうね。
「あなた、盗聴されていますよ」と現役官僚から言われました|久田将義
現役官僚と電話でやり取りしてる時に、雑音が入りました。その時に「盗聴されている」と言われました。当時2007年くらいの話です。防衛省汚職事件で世間を騒がしていた時期でした。
ゴージャスと下世話が同居する昭和デザインの王様は大阪のラブホテルだった!|Mr.tsubaking
こんなにも素晴らしいデザインが、もう「2つ前の時代」のものになろうとしています。画一的な住宅に住む我々は、今後一体どこで「非日常」を味わえば良いのでしょうか。
《神さま》の小石|川奈まり子の奇譚蒐集・連載【十三】
母と二人きりで暮らし、身体も弱かった少年が見た「あの山」の光景と、そこで体験した忘れることのできない不思議な現象。『神さま』が親子を見守ってくれていたのだろうか。
昭和の少年たちに影響を与えた「少年ジャンプ」広告がなければドラクエはヒットしてなかった!?|中川淳一郎
80年代、少年ジャンプ編集部は少年たちに圧倒的な影響力を誇示していた。今となっては「ご法度」扱いのステマ広告でさえ、子供たちは有難がり穴が開くまで熟読していたのである!
在特会シンパに「直に会いましょう」と持ち掛けた結果
ネット右翼との争いから、「直に会って話ましょう」と持ちかけたのですが。ネットでの争いは不毛になるケースが多々あります。
「終身会長」 アマチュアボクシング界のドン・山根明会長辞任で思った事|青木理
アマチュアボクシング界を牛耳ってきたドンであった山根明氏が辞任した。この「終身会長」の騒動を見ていると、思い出さずにはいられないことがある......。
都合がいい他人同士だからこそできること。酔っ払ったおじさんが忘れた『男はつらいよ』のこと|成宮アイコ・連載
「はい、今日はもうおしまい。この一杯で帰ってね」 小さな居酒屋さんで、店員さんから席を立たされたおじさんを前に、わたしは、「仕方ないなぁ」と焼き鳥の串を手にとりました。血縁だったら、うんざりしてしま ...
休まない事はよいこと? 昭和にあった「健康優良児」という概念|中川淳一郎
昭和には不思議というか不可解な風習がたくさんありました。特に、戦争の影を色濃く残した教育は顕著で、あの頃全員の心の中にあった「学校は休んではいけない」は今考えると、とても怖いのです。
歌舞伎町・中国人の殺し屋に会ってみました|久田将義
2020年、東京オリンピック間近で、歌舞伎町も観光客が増えて健全な街になっているように見えます。しかし、石原都知事以前は、かなり物騒な様相を呈していました。
あの時まで見えていた「もっこ」の話|川奈まり子の奇譚蒐集・連載【十二】
不思議な力を受け継いだ家族だけに見える不思議な物体。少年はそれを口にすることを禁じられていたが、ある時、それは自分にとってとても関係が強いものであることを知る。"選ばれた者"にしか分からない「もっこ」 ...
はあちゅうさんの「吉田豪を恨んでます」発言についてキッチリ答えます|吉田豪
このところ炎上しまくっているはあちゅう氏案件。7/26放送のヨッピー&中川淳一郎&はあちゅうのニコ生で批判されまくった当事者として筆者がコメントを返します。
自分が世界から不在になりたかったわたしは、いつの間にか世界に自分がいる設定で生きていた|成宮アイコ・連載
夏になると流れる恋愛の歌を聴いてると、ぶわーっと風景や情景が浮かび、「ああ、あの気持ち懐かしい...エモい...」とか思い出して泣きそうになるのですが、ふと考えてみたら、それは全て今まで見てきたアニメ ...
「少年法とは何か」を考えさせられた『綾瀬女子高生コンクリート殺人事件』の犯人を追跡|久田将義
当時、僕が編集長を務めていた『実話ナックルズ』では、「綾瀬女子高生コンクリ殺人事件」の犯人の足取りを辿りました。犯人の少年たちと話をしてみたかったのです。
昭和の子供たちが親からもっとも大きな嘘をつかれていたもの「口裂け女」|中川淳一郎
携帯電話が生まれる前夜、日本の親たちは多くの嘘を子どもたちについていた。その中のひとつに「口裂け女」が象徴としてあるのだが、今の子どもたちはきっと見向きもしないだろう。
シンクロニシティと悪夢|川奈まり子の奇譚蒐集・連載【十一】
シンクロニシティとは「虫の知らせ」のような意味合いで、2つの事象が偶然の一致を見せることを指す。今回はその「共時性」をテーマとした夢と現実を結ぶお話です。