文春新書『特殊詐欺と連続強盗』が指摘する近年の犯罪のトレンド「デフレ型犯罪」とは│プチ鹿島
こんにちはプチ鹿島です。TABLO編集長の久田将義さんが新刊「特殊詐欺と連続強盗 変異する組織と手口」を出版。とても面白かったので紹介したい。 まず近年のギョッとする事件について。ネット上で実行部隊を ...
東スポは世の中のリトマス試験紙だ ウクライナ侵攻『プーチン トナカイの血飲む』の意図するもの│プチ鹿島
朝日新聞の峯村記者問題。安倍晋三元首相が週刊ダイヤモンドのインタビュー取材を受けた後、ダイヤモンド編集部の副編集長に公表前の誌面を見せるように要求した峯村記者の行為のことだ。 ギョッとする話だがこの件 ...
朝倉未来選手が挑むもう一つの闘い メディアが敗北する日
「大晦日は格闘技の日」が帰ってきた。そう感じる人も多いでしょう。国内最大の格闘技イベントRIZINが31日に開催されます。トップ選手のエントリーが次々と発表される中、現在の格闘技ブームの立役者の一人で ...
「東スポ餃子」を食してみた! 東京スポーツの餃子販売には場外馬券売り場の客減も影響か│プチ鹿島
「TABLO」編集長の久田将義さん、ジャーナリストの青木理さんと恒例のトークライブをおこないました。今回も盛りだくさん。「野党は批判ばかり」って誰が言いだした?「サンデーモーニング」の本当の熱心な視聴 ...
「これを許すと、日本がヤバい」朝倉未来、行き過ぎメディアと対決宣言
格闘家の朝倉未来さんが、光文社(本社=東京都文京区)が運営する媒体の報道に対して法的措置を取るとしている問題で、本人の問題意識の所在を確認すべく、9日、都内で朝倉さんのインタビューを行った。 「一線を ...
80代東京不良少年史「三ノ輪極悪」 浅草の不良少年たちの生き様
1980年代と言うと「バブル」真っただ中な訳で、不良少年のファッションや有り様も変わっていった時代でした。すなわち、チーマーの台頭です。1980年代に登場した当時はチーマーとは言われずチームか、あるい ...
なぜメディアスクラムは起きたのか 小山田圭吾さん問題「Quick Japan」を編集者目線で総括してみた
もう、旬の話題ではないとは理解しつつも、先日ニコ生「噂のワイドショー」でプロインタビュアー・ライター吉田豪君とのトークがYouTubeにアップされたので、それを受けて一編集者として総括してみたいと思い ...
番長がいた時代 古書『ツッパリ』と東京都内を跋扈していた少年ヤクザ
先達には到底及ばないですがワニマガジン社に入社して『アウトロー伝説』といったムックの編集から始まって、『実話ナックルズ』やその他別冊、ニコニコ生放送などのネット配信を通じて、不良少年たちに取材も含めて ...
「論破カッケー」の弊害 論争ではなく「言い負かせただけ」の印象操作
8月13日にこんなツイートをしてみました。 【もう何回も何回も繰り返していますが論破カッケーやめましょう。論破していないし。YouTubeのは「言い負かしている」だけだから。滑舌良く早口で喋って「頭悪 ...
謎のネオアウトロー「ISS」とは何だったのか やりたい放題の無法集団の真相
【前編から続く】 謎のネオアウトロー「ISS」とは何だったのか 雑誌の表紙イラストに警察が血相を変えたワケ | TABLO かつて、裏社会やアウトロー雑誌の間で密かに囁かれた謎の集団がありました。名 ...
謎のネオアウトロー「ISS」とは何だったのか 雑誌の表紙イラストに警察が血相を変えたワケ
かつて、裏社会やアウトロー雑誌の間で密かに囁かれた謎の集団がありました。名前は「ISS」と言います。TABLOチャンネルではその「ネオアウトロー」と称された「ISS」の取材秘話について、話しています。 ...
伝説の超武闘派暴走族「極悪」メンバーに怒られました テレビ番組での格付けランキングに「俺たちが5位だと!」
前回は不良少年史の取材の難しさや、不良少年史に残る暴走族「極悪」が果たした役割を解説してみました。また、彼らが起こした事件の中で最も記憶に残るであろう「大井ふ頭事件」について、初代築地極悪、月島極悪、 ...
80人vs1300人! 昭和の喧嘩は半端なかった 伝説の武闘派暴走族「極悪」
諸先輩方から比べれば、全然ひよっこなので恐縮なのですが、その中でも取材してきたアウトロー、特に不良少年について書いてみたいと思います。1970年から1980年代にかけて、子供たちの数は増加していました ...
ヤクザとワクチン 現役ヤクザに直電してみた「打つかどうか迷っています」│久田将義
新型コロナウィルスに対する、ワクチン接種が始まっています。これは接種券が配布されている地域とそうでないと地域と差があり、自治体によるものでありそうだ、という事くらいは我々にも分かってきています。 先日 ...
ヤクザと歌舞伎町 現役ヤクザが語る「不夜城」の現在│久田将義
前回では、現役のヤクザA氏とB氏に登場して頂き、暴排条例などで打撃を食らったヤクザ業界になぜ入ったのか。そしてなぜ渡世でしのごうと思ったのかを聞きました。やはり我々とは違う、価値観を持っていると実感し ...
ヤクザと生活 なぜこの時代にヤクザになったのか 「ヤクザである自分が好きだからやっている」│久田将義
ヤクザは無くならない。そう感じています。なぜなら、人間が社会生活を営む上でいわゆるアウトサイダーという人は、必ずいるからです。名称が変わってきただけで、人類の中には必ずアウトサイダーが存在していました ...
「東京五輪は北朝鮮ツアー」と化す 外国人ジャーナリストは「バブル」に収まらないのでは│青木理・プチ鹿島・久田将義
安心・安全の東京五輪だそうです。でも、その割には責任の所在をなかなか教えてくれません。いろいろ注目はありますが、私が気になるのは「マスコミ報道」です。といっても日本のマスコミではなく来日する海外の報道 ...
芸能界と6つのミステリー 宗教・キメセク・裏社会・リベンジポルノ・カミングアウト
芸能界が2011年の暴排条例全国に施行された事により、「浄化」されたようにメディアの末席を汚す我々としては見える訳です。YouTube「TABLOチャンネル」では芸能界の事を、より深く掘り下げてみまし ...
ネット言論はどうあるべきか 「言論の自由とは何か」を考えてみた 言論の自由の向こう側には暴力が存在する
突然ですが、皆さんは「自由」という言葉にどいうイメージを抱いているでしょうか。僕も含めて、大体良いイメージを持っているかと思います。自由が良いに決まっています。逆に「不自由」な社会など誰が望むでしょう ...
僕が新入社員の時に感じた会社の「謎言葉」と「謎習慣」 新入社員の皆さん、悩む必要はありません
新入社員の皆さん、会社には慣れましたでしょうか。大学生から社会人へといきなり環境が変わるのですから、戸惑う事があるのは当然です。悩まなくても大丈夫。諸先輩方も皆、悩んできた訳ですから誰でも通る道です。 ...
東京で緊急事態宣言 私がなぜ「コロナ楽観・経済重視論」を主張するのか 小林よしのり氏の考えに共鳴する理由│中川淳一郎
このたび、TABLO編集長の久田将義氏からこんなメールをいただいた。ここではザックリとコロナに対する「慎重派(人命尊重派)」と「楽観派(経済重視派)」の違いについて書く。恐らくTABLO読者の皆様から ...
「華原朋美暴行事件」はなぜ起きたのか 本サイト既報の給料遅配のあの週刊誌 過去にも他の記者の逮捕歴あり
華原朋美さんが腕などつかまれるなどして、男が逮捕されました。報道によると、自分の車を尾行するタクシーがいたので、問いただし、暴行されたとのこと。 これにより男性は逮捕。現在も取り調べが続いています。即 ...
「ネットを見ない」と公言する坂上忍がネットを気にする理由 アラフィフの典型か
『バイキングMORE』(FNN系列)でMC坂上忍さんが最近こそ出なくなりましたが、常に言っていたワードがあります。 1・「僕と同じ歳なんですよねぇ」 2・「俺、ネットとか全然見ないからさあ」 1につい ...
小室圭さんがメディアやコメンテーターを訴える日 第二の三浦和義状態になる事も
基本、好きな者同士、結婚すれば良いのではないかと考えています。眞子内親王様と小室圭さんとの婚約騒動についての感想です。結論はこれに尽きるのですが、ノイズ多いのは、小姑的感覚がついて回っているからとも感 ...
「殺されるかも知れない」マリエが島田紳助らに性的行為強要をインスタで暴露 「出川哲郎さんも許せない」
タレント(元をつけた方が良いのか)のマリエさんがインスタライブでほろ酔い配信ながらしっかりとした口調で元芸人の島田紳助氏に性的行為を強要された事を暴露しました。動画に上がっているので、チェックしてみる ...
謎の未解決事件 「板橋区資産家放火殺人事件」現場を歩く 犯人は日中混成犯罪集団か
住宅街にその現場はありました。2009年5月に東京都板橋区内の資産家の瀬田さんご夫婦が殺害され、放火された事件。犯人はまだ逮捕されていません。 警視庁が発表している未解決事件はホームページで見る事が出 ...
ネット音痴の僕がClubhouseにトライした結果 「あの有名人とニアミスしました」│久田将義
clubhouseが2020年4月にスタートしツイッター上でその存在を知ったのが約一か月前。当初は「面白いサービス上陸した」「音声版ツイッター」という触れ込みでした。 ツイート上でも早くもネットに敏感 ...
清原和博氏のタトゥー除去問題を考える KK世代と呼ばれた人間として│久田将義
僕はあえて、覚醒剤を一度やった人は更生して欲しいという意味で「一度やった人は信じない」という事を言っています。それは、ヤクザや元暴走族を取材しているうちに「もう覚醒剤は止めました。何であんな事をやって ...
キラキラネームだけではない 「キラキラ地名」に注目してみたら東急線沿線になぜか集中
キラキラネームという表現が定着してからかなり経ちます。キラキラネームの宝庫と言えば、スノボーの選手たち。敬称略で行きますと、今井メロ、平野歩夢、片山來夢、岩淵麗楽、成田童夢、平野流佳、子出藤歩夢、成田 ...
愛知県知事不正リコール事件 高須院長のトーンが弱くなっていませんか│久田将義
ハッキリ言って人の批判とかしたくないんです。素晴らしい人だ、という原稿の方が書く方も気持ち良いと思うのです。けれど、どうしてもこれだけは書いておかなければなりません。 そろそろはっきりさせて頂きたいの ...
第一次被害で人命が失われていたかも知れなかった福島第一原発事故 「自分の呼吸音と周囲のアラーム音しかなかった」(爆発から逃げる作業員)
当時の民主党関係者が「第一被害は避けられた」と言い訳っぽく話していましたが、とんでもない。このレポートを読むと一次被害は奇跡的に避けられた、と言ってよいでしょう。 僕が驚愕したのは14日の3号機の爆発 ...
10年目の福島第一原発事故 「僕らはこの震災前までは安全だと思っていた」(福島第一原発作業員) 最終回(インタビュアー│奥山俊宏、久田将義)
「原発に対しての気持ちですが、今まで住んでたものをなくされた原発に対して、そこで働いてるっていうこと自体が、おかしい」(福島第一原発作業員) ■14日夜、「もういいです」 ...
福島第一原発事故 10年目で出て来た新事実 「フクシマ・フィフティー」のアナザーストーリー 第6回(インタビュアー│奥山俊宏、久田将義)
実は第一次被害で犠牲者が出てもおかしくなかった。「3号機爆発は、命拾ったなですよ。瓦礫が当たっていたらダメだった」(福島第一原発作業員) ■14日、3号機爆発に隣の建屋で遭遇 3月12日 ...
福島第一原発事故 10年目で出て来た新事実 「フクシマ・フィフティー」のアナザーストーリー 第5回(インタビュアー│奥山俊宏、久田将義)
1号機爆発。東電社員が「ブローアウト!」と叫ぶ。「パカーンみたいな、あんまり重い音じゃないんですよ。要はそれだけもろくできてるんで。抜けてもいいようにできてるんです」(福島第一原発作業員) ...
福島第一原発事故 10年目で出て来た新事実 「フクシマ・フィフティー」のアナザーストーリー 第4回(インタビュアー│奥山俊宏、久田将義)
「俺はこんなことしにきたんじゃないんだよ!」 12日朝、菅直人首相の怒鳴り声が作業員たちにまで聞こえた。作業員は「怒ってるよ、菅直人」「何しに来たんだよ」と苦笑していた 放管員というのは ...
消えた都市伝説「あげまん慶子」を探して コロナ禍と共にいなくなる謎の女性たち
「約20年前の事だから、最早誰も知らないだろう」 そう思いながらも、新潟県一の繁華街の古町に降り立ちました。当時は繁華街の住民なら誰でも知っていると言ってよい有名人がいたのです。 「あげまん慶子」とい ...
福島第一原発事故 10年目で出て来た新事実 「フクシマ・フィフティー」のアナザーストーリー 第3回(インタビュアー│奥山俊宏、久田将義)
福島第一原発事故 10年目で出て来た新事実 「フクシマ・フィフティー」のアナザーストーリー 第1回(インタビュアー│奥山俊宏、久田将義) | TABLO 福島第一原発事故 10年目で出 ...
福島第一原発事故 10年目で出て来た新事実 「フクシマ・フィフティー」のアナザーストーリー 第2回(インタビュアー│奥山俊宏、久田将義)
第1回から続く2回目の記事になる。今まで証言されていになかった「フクシマ・フィフティ」のもう一つの声。約10年前にインタビューを敢行。取材相手の「マサさん」の仕事の都合上、当時は公開できなかった。が、 ...
福島第一原発事故 10年目で出て来た新事実 「フクシマ・フィフティー」のアナザーストーリー 第1回(インタビュアー│奥山俊宏、久田将義)
「この話、10年後になっても世に出すべきですよ」。 この言葉を今でも覚えている。朝日新聞記者奥山俊宏(現・朝日新聞編集委員)さんが、取材後にぽつりと僕に言った台詞だ。2012年、福島第一原発事故取材で ...
「東京・目白の田中角栄邸から新潟の生家まで3回曲がったら着く説」を実験してみた │久田将義
昭和の闇将軍、今太閤とまで呼ばれた元首相田中角栄氏には、「東京・目白の家から新潟の生家まで3回曲がったら着く」という都市伝説があります。日本列島改造論をぶちあげた「コンピューター付きブルドーザー」の異 ...