「この人痴漢です!」 電車内で被害者の女性(事件当時32歳)に声を挙げられ腕を捕まれた時の心境を初芝宗一(仮名、裁判当時54歳)は、 「頭が真っ白になった」 と語りました。女性が声を挙げ ...

  早朝の7時前、被害者の女性(事件当時17歳)は自宅で就寝中でした。そこに犯人の男がやって来ました。男は被害者の着ていたタンクトップを捲り上げました。手にはスマートフォンを持っています。男 ...

  都内で設計事務所を営む横田忠一(仮名、裁判当時62歳)は、本業をこなしながら町会の仕事や学童保育OBとしての活動に精力的に取り組んでいました。生活も安定していて、妻子とともに何の問題もな ...

  事故が起きたのは時刻は午後9時10分、入院中の実母の見舞いを終えて寺嶋竜蔵(仮名、裁判当時57歳)が車で自宅に帰る途中のことでした。 前方を走っていた車が信号手前で急ブレーキを踏み減速し ...

マレーシアから90日の短期滞在資格で来日した少年甲(氏名非公表、裁判当時18歳)は来日の目的を「観光」だと供述していました。 「東京タワーを見たかったです。あと、マレーシアには雪が降らないので、日本で ...

  アンドレア・ロアイザ(仮名、裁判当時20歳)は交際相手のカルロスとともにコロンビアから来日しました。 二人が日本に来た目的、それは窃盗でした。 彼らが狙ったのは閑静な住宅街に建つ一軒家です。アンド ...

  「むしゃくしゃしてやった」 それが石崎学(仮名、裁判当時46歳)がゴミ集積所のネットにライターで火をつけた理由でした。 幸い火はすぐに消し止められ怪我人も出ませんでしたが、最も火勢が強か ...

  成瀬一徳(仮名、裁判当時27歳)にとって被告人として法廷に立つのは3度目のことでした。過去の2回はいずれも大麻取締法違反、そして今回もまた同じ罪名での裁判です。 2回目の裁判では懲役8か ...

  山田佳林(仮名、裁判当時26歳)は半ば衝動的に実家を飛び出しました。 「実家で生ぬるい生活をしていたら、私の夢は絶対に叶わない」 彼女は画家になることを夢見ていました。美大を卒業後、ギャ ...

平成31年1月21日午後6時ごろ、歌舞伎町のカラオケ店で韓国籍の李興宗さん(65歳)が胸や腕を拳銃で撃たれ殺害されるという事件が起きました。 犯人は犯行後、実弾入りの拳銃を持ったまま逃走しました。 そ ...

  ストーカー規制法で起訴された秋山欣央(裁判当時46)は被害女性Aさんとは全く面識がありませんでした。挨拶程度の会話すらしたことがなく、Aさんからすれば完全に知らない人でした。 ある日、彼 ...

  中村さとみ(仮名、裁判当時31歳)は焦っていました。 助産院の予約を9時から取ってあるのに、時刻はすでに9時10分になっていました。もう10分の遅刻です。しかも助産院の場所がよくわかりま ...

黒沢翔大(仮名)は令和元年11月25日に20歳の誕生日を迎えました。新成人の仲間入り。とてもめでたいことです。これからは1人の立派な大人として頑張っていってほしいものです。 さてそんな節目となった誕生 ...

傍聴のために裁判所に通っていると、書店で本を万引きする、という事件の裁判を傍聴することが頻繁にあります。だいたいが転売目的での犯行ですが、中には実際に本を読みたくて万引きする者もいてその動機は人それぞ ...

札幌市内で一人暮らしをしていた福田篤司(仮名、裁判当時65歳)は定年退職後に「頭を使うために」趣味として競馬を始めました。この新しい趣味にのめり込んでしまったことが事件の発端でした。 関連記事:ゴーン ...

佐藤陸人(仮名、裁判当時28歳)は昼食を家で食べた後、いつものように外へでかけました。行き先はいつものゲームセンターです。この時彼はお金を持っていませんでした。毎月親から20000円のおこづかいを貰っ ...

都内にある大型雑貨店で商品を見ていた被害女性Aは、背後になにか違和感を感じて振り向きました。彼女のすぐ後ろに、陰茎を露出し握りしめている見知らぬ男が立っていました。   関連記事:焼き肉屋で ...

スーパーで買い物をしていた佐々木長子(仮名、裁判当時79歳)は、買い物カゴの中にある自分で入れた商品を見て 「お金を払いたくないな」 「もらっちゃおうかな」 「人がいないからいいかな」 と思ってしまい ...

西巻健太(仮名、裁判当時36歳)とその妻葉子は結婚後、わずか1年たらずで離婚をしました。二人の間に産まれた子どもの親権は葉子に渡り、1人で子どもを育てていました。離婚後も二人は時々会っていたようで子ど ...

住んでいたアパートの電気は料金の未払いで停められていて、全財産は財布の中に入っている数百円のみ。それが川越猛夫(仮名、裁判当時73歳)の犯行時の状況です。 こうなった原因はパチンコでした。毎月、家賃分 ...

都内でバーを経営していた高部大地(仮名、裁判当時35歳)の覚醒剤使用のきっかけは「ネットの掲示板で知り合った人」との出会いでした。その人物に何度も覚醒剤を使うよう勧められましたが「幼い頃からダメだと教 ...

「仲間や友人を大切にする」という考え方はだいたいの場面において良いこととされています。もちろん自分が大切だと思う人を守ろうとすることは素晴らしいことです。少年漫画ではありがちですが、仲間を傷つけられた ...

裁判官は鈴木友哉(仮名、裁判当時34歳)に対して厳しい言葉を投げ掛け続けました。 「あなたねえ…これ、話にならないですよ。刑務所行くしかないよね? 前も同じようなことやって捕まってるんだから、その時に ...

事件現場は都内に本社を構えるある金融業の会社でした。 たった1枚のファックスのために、被害会社の業務は著しく妨害されることになりました。会社の役員は全員ファックスを受信したその日のうちに急遽都内の本社 ...

東京ドームで開催された男性アイドルグループのライブに来ていた女性は、隣の席にいた女の動きに不審なものを感じていました。 ライブの終わり、アンコールの最中にもかかわらず席に座り込み、曲の途中で席を立って ...

菅野さくら(仮名、裁判当時22歳)の母は、娘の交際相手である「シミズ」という男にいい印象は抱いていませんでした。 「シミズとは会ったこともありますが…外見とか職業…印象は良くなかったです。交際に反対し ...

関谷大貴(仮名、裁判当時28歳)は中学卒業後は父親の経営する工場で働き始めましたが長続きせず、他の職業を転々としましたが、ここ数年は無職のままでした。 働くこともなく、ずっと自宅にいる彼は数年前から同 ...

カラオケ店での合コンを終えた荻野和真(仮名、裁判当時23歳)が女性を車で家まで送った時、すでに明け方の6時頃でした。これから家に帰ってすぐに運送のバイトに行かなければなりません。 「疲れてたので早く帰 ...

綾瀬女子高生コンクリート殺人、あまりの残虐さに今もなお語り継がれる凶悪事件です。その主犯格の1人、当時少年で今は46歳になる湊伸治が再び事件を起こし裁判を受けています。 事件の内容は二人組の男性とケン ...

最終陳述で神田康友(仮名、裁判当時44歳)はこんなことを話していました。 「もう二度と再犯を犯さないことを誓います。私はこれまでの人生で自分で決めたことは必ず守ってきました」 さて、彼の前歴を見ると自 ...

窃盗未遂の罪で裁判を受けていた黒沢健太郎(仮名、裁判当時40歳)には数年前にも窃盗未遂罪での前科がありました。前回裁判では懲役2年4ヶ月の実刑判決を受け服役をしたにもかかわらず彼は再び同じ罪を犯し捕ま ...

吉田三郎(仮名、裁判当時49歳)は被害店のスーパーでは以前から万引きの常習犯としてマークされていました。盗む商品はいつも高額なウイスキーです。 そこまでバレていれば捕まるのも時間の問題です。ある日、と ...

高校中退後、警備員等の職を転々とし逮捕される6年前から生活保護で生活。 「犯罪による収益の移転防止に関する法律違反」という罪で起訴された澤井潤一郎(仮名、裁判当時60歳)の簡単な来歴です。 「つい贅沢 ...

「虚偽有印公文書作成・同行使」、「公務員職権濫用」の2つの罪で起訴されていた近藤哲史(裁判当時35歳)は犯行当時、東京国税局査察官、いわゆるマルサとして勤務していました。 犯行内容は、職務上与えられて ...

事故を起こす直前から前田秀輝(仮名、裁判当時26歳)には異変が起きていました。 「ボーっとしてて何も考えられませんでした。視界にモヤがかかっている感じでした。事故を起こした時のことは覚えていません」 ...

以前にキャバクラ店従業員として働いていた手島智宏(仮名、裁判当時22歳)は、婚約者の妊娠をきっかけにキャバクラを辞め昼の仕事に就くために就職活動をしていました。しかしなかなか就職先は見つからず、「昼の ...

川井久雄(仮名、裁判当時54歳)がタクシーで交番に乗り付けたのは深夜3時過ぎのことでした。交番にいた警察官に彼は、 「強盗してきた」 と告げました。 参考記事:会社で毎日罵倒され、恋人にも「人間のクズ ...

小島大河(仮名、裁判当時21歳)は高校中退後、キャバクラ従業員などの職業を転々としていて裁判時は無職でした。父、祖母、交際相手と同居していて、少年時にバイク窃盗など2度の非行歴があります。 彼が起訴さ ...

川崎拓哉(仮名、裁判当時44歳)が初めて運転免許を取得したのは彼が22歳の頃でした。しかし彼は交通法規を守って運転する人間ではなかったようで、32歳の時に免許は取消になりました。その時点で交通違反歴は ...

深夜、人気のない神社境内に伊良部隆史(仮名、裁判当時42歳)は忍び込みました。手には軍手を着け、以前働いていた解体現場から盗んだバールと懐中電灯を握りしめていました。 事前の下調べでこの神社には防犯セ ...