刺さるドキュメンタリー『劇場版センキョナンデス』 プチ鹿島&ダースレイダー主演・監督
こういう重箱の隅をつつく作品は大好きです。心に刺さりました。YouTubeから飛び出して、映画化になった『劇場版センキョナンデス』。主演・監督はラッパーのダースレイダーさん、芸人のプチ鹿島さん。 一言 ...
新聞の社説はなぜ新成人に偉そうなのか そして伝説の「尾崎豊社説」で炎上した朝日新聞の今年は?│プチ鹿島
新聞が1年でもっとも面白い日は「成人の日」ではないか? 理由は成人の日の社説がたまらないからです。 まず、新聞の社説は「大御所の師匠が説教している」と思って読むと急に楽しくなります。私のおススメの新聞 ...
70~80年代テレビが熱かった時代 プチ鹿島著『ヤラセと情熱 川口浩探検隊の「真実」』
芸人さんの本なのに、やっている事はれっきとしたルポルタージュ。『ヤラセと情熱 川口浩探検隊の「真実」』(プチ鹿島著 双葉社)の読後感です。1980年代を象徴するようなハチャメチャなテレビ番組『水曜スペ ...
乃木坂48与田祐希が反論 文春砲に立ち向かうアイドル達 「そんな仕事して楽しいですか」というあるメンバーの言葉
「文春砲」という言葉が出てきたのは7.8年の前の頃でしょうか。と、いうか「文春砲」と言う言葉はあまり好きではありません。使う人は悪い意味で「ギョーカイの知ったか」で、というのはそもそも週刊文春は198 ...
幻の本になってしまうのか ヘイト本?回収騒動 『中野正彦の昭和九十二年』問題を考える
最近、「ヘイト」という表現が拡大解釈されている気がします。ヘイトとは文字通り憎悪であり、僕の感覚では在特会(在日特権を許さない市民の会)が出現した時の、差別街宣などを指しています。差別街宣では伝わりに ...
長井秀和当選は「地道な選挙活動」 YouTube頼りでホリエモン・NHK党の政治女子48党惨敗 ガーシー議員も事情聴取へ
「西東京市議会議員の当選証書頂きました。ここは現職議員と国政政党所属の議員で固く収まる土地ですね。 みっちりやっていきましょう」 と長井秀和氏はSNS投稿しました。25日に投開票された東京都西東京市議 ...
再評価「男闘呼組」が日本レコード大賞特別賞 ジャニーズきってのテクニックを持つ男たち
30日放送の『第64回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)で、男闘呼組が特別賞を受賞したことが注目されています。 29年ぶりに再始動し、来年8月末までの期間限定で活動している男闘呼組の『日本レコード ...
異色のサイレント映画「EROSION」公開 椿かおりが主演「分断がテーマです」
山田孝之さんのお姉さんで、女優の椿かおりさんが17日、都内で主演映画「EROSION」(監督TOOWA2)の初日舞台あいさつを行ないました。モノクロでは無く必要最小限に色彩を抑えた異色の ...
総合格闘家平本蓮選手の矜持 「次の相手」「朝倉未来選手」「ブレイキングダウン」について
「まるでミュージシャンですね、平本選手」。と、カメラマンでノンフィクションライターのインベカヲリさんが写真にコメントしていた。佇まいもさることながら、当初からつまりMMAデビュー前から、このインタビュ ...
巨星堕つ アニメソングの帝王水木一郎さん秘話 坂本英三さんからのメッセージ
「アニメソングの帝王」水木一郎さんが6日亡くなりました。享年74歳。 昨年4月に肺がんが見つかり、闘病しながら活動を続け、11月27日が最後のステージとなってしまいました。1971年にアニソン歌手デビ ...
世の中「人事」で成り立っている事に気づきました 「ポスト岸田」と「茂木幹事長」と「創価学会」│プチ鹿島
人間の興味は「人事」しかないのではないか? 最近これを痛感します。あらゆるニュースは”人事への興味”で説明できると気づいたのです。 たとえば「ポスト岸田」。まだ先なのか近いのかわかりませんが「ポスト岸 ...
女格闘家ぱんちゃん璃奈選手こと岡本容疑者 格闘家と社会性について考えてみた
格闘家に社会性を求めるのはナンセンスなのかも知れません。我々とは別のベクトルで物事を考えてり、常識から離れたところに魅力があるからです。だからと言って、やはりある程度の社会性は必要だと思うのです。ここ ...
「アイドル恋愛禁止」は強制ではない AKB48岡田奈々卒業に必要な「優しい大人目線」
「岡田奈々さん、卒業という道を選んだのか」。 一報を聞いた時、寂しい思いをしました。岡田奈々さんはまだ、地上波においてAKB48に冠番組があった時代からのメンバーですが、印象としてはAKB史の中後期で ...
平成エロティシズム史をたぐってみた 文化としての「エロ」考察
平成は「エロ」における「おかず」が進化した時代だった。昭和の時代はエロ本が中心で、雑木林や橋の下に行くと、雨で塗れた後乾燥し、ガピガピになったエロ本を小学生だった我々は調達をしたものである。そして皆で ...
旧統一教会報道に疑問 他人事のように鈴木エイト氏らを褒めていた大手メディア│プチ鹿島
旧統一教会問題は政治家だけでなくメディア論でもあると思います。 先日こんなコラムを読みました。毎日新聞の専門編集委員がジャーナリストの鈴木エイト氏について書いていたのです。 《事実を突きつければ事態は ...
コンビニ店長が女性宅に侵入・性的暴行 コンビニ業界の闇がここにある
東京・新宿区のアパートに侵入し、10代の女性に性的暴行を加えたとして、コンビニ店オーナーの男が強制性交等罪容疑で警視庁牛込警察署に逮捕された。 コンビニ名は報じられていない。 「テレビのCM、雑誌、新 ...
「餃子の王将社長射殺事件」で工藤会幹部に逮捕状 元暴力団幹部が語る真犯人像
「餃子の王将」大東隆行社長(当時)が、京都の本社前で銃撃を受け、殺害されてから、9年。当時から工藤会の名前が取りざたされていました。 「ようやくという感じですね。遅すぎでしょう」(週刊誌記者) 実質、 ...
「論破」がカッコイイとされる風潮にそろそろ終結を 「真実とは何か」を追求すべき│プチ鹿島
昨年末にこんな記事がありました。 『歴史修正主義を扇動した「論破」文化 感情に訴える言葉の危険性』(2021年12月6日 朝日新聞デジタル) 《相手を言い負かした方が正しいと思わせる「論破」という言葉 ...
AKB48が9年6カ月ぶりに武道館コンサート 新センター・千葉恵理の存在感 テレビ時代のメンバー達のオーラに考えさせられた
AKB48の日本武道館でのコンサートは9年6カ月ぶりだと聞いて、少し驚きました。もちろんコロナの影響もあるのでしょうが、意外と期間が空いていたのだなという気持ちでした。 誰でも、そしてどこでも言われる ...
元ホテルマンが演じる『HOTEL‐NEXT DOOR‐』 俳優・猪征大インタビュー
俳優・猪征大(いのゆきひろ)さんをインタビューしてみて感じたのは、応援したくなる俳優だなという事です。こういう役者が演劇の世界で輝いて欲しいと思いました。性格はひたすら熱く、それは演技だけでなく人生に ...
アントニオ猪木さんが触れられたくなかった話 「シルクロード1991」とは? 世界をまたにかけた天才プロレスラーのサイドストーリー
10月1日午前7時40分、アントニオ猪木さんが心不全のため、東京都港区の自宅で死去した。79歳だった。数年前から心アミロイドーシスという難病に侵されていた猪木さん。衰弱しきった自身の姿を包み隠さずYo ...
新宿署の呆れた所業 「面会に来たキャバ嬢の連絡先を聞く」「警視庁のTシャツを売ろうとする」警察官たち
安倍晋三元首相の国葬の警備のために、多くの警官が尽力した一方で、極悪な警官を巡って9月15日に裁判が起こされました。 警視庁新宿署の留置所に勾留されていた男性が、留置担当の警察官から虐待を受けたとして ...
「逮捕、逮捕!」九段下騒然 怒号と涙の安倍元総理の国葬現場
27日、安倍晋三元総理の国葬を控えて、山上容疑者を描いた映画「REVOLUTION+1」(足立正生監督)が公開され、ジャーナリスト鈴木エイト氏の著書「自民党の統一教会汚染 追跡3000日」(小学館)が ...
問題作「REVOLUTION+1」は何を訴えようとしているのか 安倍元総理銃撃犯を描いた足立正生監督とは
9月27日の安倍晋三元首相の国葬を控えて、一本の映画が制作されている。『REVOLUTION+1』(監督・足立正生)だ。安倍元首相を暗殺した山上徹也容疑者を描くこの映画は、8月末にクランクイン、早くも ...
究極の激安ラーメン出た!「一杯60円」 不況に立ち向かう異色「食堂」 味は飛騨高山風
東京・新宿区片町の定食酒場食堂が60円ラーメンを発売し、注目されている。 「給料日前には、いつもお世話になっています。カップラーメンより安く、懐かしく美味しい醤油味のスープ。くせになります」と常連客の ...
被害者が実は加害者だった? テレビインタビューに応じた被害者が実は詐欺犯だったケースも
バラエティー番組等に出演した居酒屋経営者等が特殊詐欺グループに東京の市外局番の『03』の番号を使用したIP電話等を提供した疑いで逮捕されました。 「国税庁等の官公庁を装った詐欺が増えています。東京の電 ...
バイトがモテモテだった平成時代 『FromA』でバイトを探していた頃
今や都会のコンビニや飲食チェーン店は人手不足もあってか、外国人の労働者を雇うようになっている。しかし、平成初期の頃、まだバブルの薫りが若干残っている頃は「フリーター」がもてはやされていることもあり、学 ...
「沖縄問題は視聴率がない」? ふざけるな! 沖縄県知事選で分かったメディアの傲慢さと県民の切実な声 「心が折れてしまう」
沖縄知事選を見に行ってきました。私プチ鹿島とラッパーのダースレイダーで前半と後半で2回行き、合計で1週間以上滞在しました。 私たちに選挙現場を見る「漫遊」の楽しさを教えてくれたのは畠山理仁さんです。畠 ...
まだあった! 元プロ野球選手の詐欺疑惑を「被害者」が告発
元西武ライオンズの選手で、野球解説者の三井浩二(48)氏の寸借詐欺トラブルを「FRIDAY」(講談社)と「夕刊フジ」(産経新聞社)が報じました。 北海道出身の三井氏は、地元の有名人のシンガーソングライ ...
平成・昭和のライブイベント文化の衰退が数字で如実に コロナ前の野球観客数のピークは1166万人以上!
昭和と平成の大きな違いは、ライブイベントのあり方である。特にプロ野球がそうだ。自分の記憶がある昭和の時代(昭和53年・1978年~昭和62年・1987年 ※88・89年はアメリカにいたため日本の状況は ...
第二次岸田内閣のニックネームをつけてみました 旧統一教会の身体検査は大丈夫?│プチ鹿島
岸田首相が内閣改造をおこないました。 今回の内閣はなんとネーミングすればいいんでしょうか。新聞・通信社から聞かれたのでいくつか考えてみました。まず、 ①「慌てて換気内閣」 そもそも内閣改造は9月だと報 ...
キムタクが憧れたジャニーズ伝説のバンド「男闘呼組」再ブレイク 成田昭次はとんかつを揚げながら活動
「過去の音源はヤフオクで高値がついています。限定活動中にライブ映像、新音源をリリースするなら、仮想通貨的な投資価値を付加したNFTが良いと思います、日本を代表するメタルバンドLOUDNESSのNFT音 ...
【国葬】茂木幹事長の「国葬反対は国民の認識からズレている」で炎上に自民党内からも「やはり」の声
「いずれこういう発言をすると思っていました」と声をひそめるは自民党関係者。 茂木敏充自民党幹事長が19日の記者会見で、安倍元総理の国葬に対して野党が反対。それに「国民の認識とずれてる」と発言しました。 ...
【防げた事件ではなかったのか】安倍元総理銃撃事件 「銃声の種類など関係ない。テロに対する意識の欠如が問題」(現役警察官)
こんな事があってはいけない。 安倍晋三元総理が銃撃された7月8日。安倍元総理に批判的だった僕も、愕然としました。 こんな事が、先進国と言われる国で(そうでない国でも)あってはいけないのです。今の時点で ...
競技ダンスの天才がパワハラ受難 「アノ大会には出ないでちょうだい」
競技ダンス界のパワハラを報じた週刊新潮のニュースが「デイリー新潮」のアクセスランキング1位を獲得して、注目されました。 安倍元総理の暗殺関連のニュースを超えたアクセス数は、被害者の人気とダンス界の闇を ...
「池上無双」は実は腰が引けている ネット配信で政治家の実態が分かる時代に│プチ鹿島
参院選が終わりました。私は子どものころから選挙特番が大好きで、そのために選挙記事を読みはじめたくらいでした。なぜそんなに選挙特番に惹きつけられたのだろうと考えると、テレビのおもしろさが全部詰まっていた ...
日本と朝鮮半島を海底トンネルで結ぶ!? 統一教会が作ろうとした「日韓トンネル」
2022年7月8日、安倍晋三元首相が参議院選挙の応援演説中に撃たれ、命を落とした。享年67歳。 背後から安倍氏を撃った山上徹也容疑者(41)は取り調べで、動機を次のように語っている。 「母親が(宗教) ...
「山上徹也容疑者」とは何者なのか 安倍元総理暗殺は最近多発しているアメリカ銃乱射事件と同種の犯行である
安倍元総理の暗殺ニュースを目の当たりにし、アメリカでは大統領の暗殺が多いことをうっすらと思い浮かべた人は多いと思う。犯人の山上徹也は、幼い頃の父親の死後、母親によるシングルマザーの家庭で育てられたが、 ...
「なぜこの時期に」右翼関係者らに直撃するも首をかしげる 安倍元首相、背後から撃たれ心肺停止 SPの動きに不審
心肺停止ーー。そう共同通信が流した途端、ある有識者からはため息のようなものが流れました。記事における心肺停止は「非常に重篤」を意味しているからです。 共同通信(2022/7/08)によると 「8日午前 ...
「お前の授業はつまんねえんだよ!」 立教大学で講義中に先生vs生徒の大喧嘩 学生の「お客意識」が遠因か
立教大学で、授業中に男子学生が年配の教員に対して大声で罵倒し、激怒した教員と口論するトラブルがありました。真面目に授業を受けている学生の権利を教員と男子学生の恫喝合戦が侵害しているようです。他の出席者 ...